2011夏のツーリング2 | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

山元町のテント村です。
 
イメージ 1
 
元々、避難者が入っていた施設で、常設テントに仮設のユニットバス、洗濯機などが揃っています。
 
最近、全ての避難者がテント村を出て(ただし、テント村隣の建物にはまだいらっしゃいます)
 
今は、ボランティアの人たちが使っています。
 
このテント村の端に、自分のテントを張らせてもらいました。
 

そして翌8/9、ついにボランティアデビューとなりました。
 
人生初です。
 
この日の作業は、津波被害にあったお宅の、庭の手入れ。
 
庭に津波によって運ばれた泥が堆積し、そこに雑草が生い茂っているので、
 
泥と雑草を除去する仕事です。
 
この日は朝からよい天気。晴れ
 
日中の気温はぐんぐん上昇し、こまめに休憩しながらの作業となりましたが、
 
やはりハードでした。
 
この日の晩御飯。
 
イメージ 2
 
 
8/10は、山元町のボランティアセンターが定休日のため、
 
隣町の福島県新地町のボランティアセンターに行きました。
 
始まるまで時間があったので、新地町の様子を見て回ったのですが、
 
やはり津波の被害は甚大でした。
 
 
たとえばここ。
 
海の近くの交差点です。
 
イメージ 3
 
周辺に残っている建物はなく、信号機だけが立っています。
 
これ、グーグルのストリートビューで探したらありました。
 
こちらです。震災前です。
 
 
この奥側から逆方向に撮影したものです。
 
イメージ 4
 
負けんな新地!の旗。
 
イメージ 5
 

この日の活動は、崩れたブロック塀の撤去、津波被害のお宅の泥除去などでした。
 
被害にあった住宅は、基礎だけ残して影も形もない場合、
 
家は残っているけど損傷が激しい場合、
 
家はほぼそのまま残っているけど、家の中が泥で滅茶苦茶という場合、
 
様々です。
 
イメージ 6
 
この日は、最初は津波被害には遭ってないお宅、
 
そして津波被害に遭って基礎だけ残っている住宅街の道路の泥砂?の掃き出し、
 
最後が津波被害に遭い、家は健在だけど中がドロドロというお宅の掃除でした。
 
ある程度掃除も進んでおり、私たちは納屋の片づけでした。
 

 
イメージ 7
 
ここが、新地町のボランティアセンター。
 
イメージ 8
 
作業を終えて。
 
イメージ 9
 
一緒に作業した、同じ東京組のお二人。
 
お二人とも背が高くてイケメンだったので、顔を隠すのが勿体ないですね!(笑)
 
お一人は私の勤めている会社の遠い親戚の某通信会社にお勤めの方、
 
もう一人は世田谷でフランス料理店を経営しているコックさん。
 
お二人ともバイクの経験があり、バイク談義で花が咲きました。
 
どうもお世話になりました~。