
R361、九蔵峠。
道にはたくさんのカメラマンがいて、御嶽山を撮影してたので、私も~。
紅葉と雪化粧、絵になります。
引き続き、R361を高山方面へ進みます。
そして岐阜県に入ったところで、県道463に曲がります。
日和田高原です。
今まで過去2回とも、R361を高山へ抜けたことしかなかったので、こっちは初めて。
ここは噂通りの快走路!
左手には御岳山、右手には乗鞍岳が見えます。

こちらは乗鞍岳。
そのまま走り続けると、徐々に高度があがってきます。
路肩に白いものがあるな~・・・と思ったら、
あっという間に雪景色になりました。

このまま路面にまで雪が積んでいたら、先に進めなくなるかも。。。
そろりそろりと進みます。
この先に現れたのは・・・

じゃ~ん! 市営濁河温泉です。

ここは、標高1800mという高所にある温泉として有名で、
この日から数日後には冬季閉鎖されてしまうということで、
この日に絶対に来たかったところ!

お風呂は、\500。
中に入ると、先客がちょうど出てきたところで、貸し切り状態でした。
心地よい硫黄臭が温泉らしさを感じさせます。
かなりヌルヌルしてワイルドな感じですが、それがまた良い感じ~。

おまけにこの雪景色を見ながらなんて、最高~。

当然、源泉かけ流しなので、お湯の出口にコップが置いてあります。
しっかり頂きました。

子供の頃から温泉をよく飲んでいたので、久しぶりで嬉しかった~。
温泉の後は、再び同じ道を戻って、開田高原へ。
R361から、今度は県道20号線に入ります。
今は木曽町ですが、以前は開田村と呼ばれていたところですね。
一般的な日本の農村とは違う雰囲気、北海道に似た感じで、
開田高原は別世界のようですよね。
県道20号から、御岳ロープウェー方面に曲がります。
ここからは御岳ブルーラインと呼ばれるルートです。
路面はあまり良いとは言えませんが、御岳山に向かってどんどん高度を上げていく
気持ちの良い道路です。

御岳ロープウェーにて。御嶽山が目の前です。
ロープウェー乗り場を過ぎると、道は狭くなりますが、スキー場の間をさらに登っていきます。

ここから御岳山とは反対
側の、中央アルプスの眺め
が最高~。

このスキー場で
滑ったら、とって
も気持ちがいい
だろうな~!
なんて思いまし
た。
道は、しばらくすると下りになり、霊峰ラインへと続きます。
カラ松林の中なので、道の上にはびっしり落ち葉が積もって、路面が見えないほど。
途中で、倉越パノラマラインと言う見晴らしの良いというルートに入ると、
これまた絶景が待っていました。

ほんと、パノラマ写真を撮りたかったです。
正面が乗鞍岳、左は御岳山、右は中央アルプスが見えて、素晴らしい眺めでした。

このルートから再び県道20号と合流し、
いよいよこの日の最終目的地、王滝村へと入ります。
(つづく)