とある同僚の話から | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

おはようございます。

先ほど、久々に家で瞑想しました。

やっぱり休みの日だと、落ち着いて出来るので良いですね~。

ワイス博士の瞑想CDを聞きながら、ゆっくり時間を気にせずに瞑想できました。じわ~っと深いところに落ちていく感覚が久々に得られました。

「あなたは光に包まれています」「あなたは守られています」

というフレーズが何度も繰返されますが、その辺でポロッと涙が出てきそうになりました。

残念なのは、瞑想CDがどんどん先に行ってしまうので、ちょっと慌しいことかな。(笑)



ところで、昨日思ったことから一つ書きたいと思います。

仕事の同僚でAさん(女性)という人がいます。

彼女は、この4月から私の部下です。

昨日、彼女と外出先から帰社する際に2人で話す機会がありました。

そこでの話で、彼女が妊娠しているという話を聞きました。

年明けには産休、そして育休となるわけですが、その後復帰するかどうか迷っていると言うのです。

実は、彼女の前の上司(Bさん)と折り合いが悪く、ずっと悩んでいたそうです。もうこんな会社にいても仕方が無い、と。

が、この4月から私が上司になったので、だったら残ってもいいかな・・・と迷っているそうなのです。

ただ、実はさらに私の上司がこのBさんでして、BさんのAさんへの影響力は無くなったわけではありません。おまけに、今の仕事(プロジェクト)では、私、Aさん、Bさんが一緒に仕事しているのです。(--;


ところで、私は、まずAさんに信頼されていることに対して、とても嬉しく思いました。

でもね・・・。ちょっと心は複雑です。

このAさんは、いわゆる「仕事の能力に対する評価が低い」と見なされている人です。

能力度として等級が定められていますが、あまり評価されないために低い等級なのです。

その理由は、私も以前から何度か一緒に仕事をしていて分かっています。

私も昔は彼女に対して「レベルが低い」「使えない」というレッテルを貼っていました。

そのことを思い出すと、彼女に信頼されていることがとても恥ずかしく思えるのです。

でも、それは昔のこと。

私も少しは学んだお陰で(笑)、そういうレッテルを貼ること、人を裁くことは良くないことだと思えるようになりました。

考えてみれば、私自身が「レベルが低い」「使えない」というレッテルを貼られることを酷く恐れていました。それに気が付いた今は、多少改善はしたものの、でも今でもこの恐れは強くあります。これは今後の課題ですね。

そして話は戻りますが、Aさんの気持ちは分かりました。

AさんはBさんから過去に何度も酷いことを言われたそうで、今でも傍から見ていて「突き放されているな~」というのは感じます。

ついつい、今度はBさんを悪者にしてしまいそうですが・・・、でもBさんもBさんの世界があるのだということを思います。

Bさんが私の上司になってから気が付いたのですが、Bさんは普段はとても気が強くて豪快な印象を受けます。でも実はとても繊細で傷つきやすい人なのです。(と、思います)

それぞれが、この経験を通して学んでいるのですね~、ほんと。

この渦中にいる私としては、まず私自身もこの経験から学ぶことを学びたいです。

そしてAさんとBさんの関係は当事者同士の問題ではありますので、直接的に何か私が影響を与えるのではなく、間接的な影響を与えられたらな・・・と思います。上手く表現できませんが、刺々しい雰囲気を少しでも和らげられるように両者を落ち着かせるとか・・・。私に出来ることは他にもあるかもしれません。



・・・ところで、こういう考え方ができるようになった自分が、少し成長できた気がしてちょっと嬉しく思いました。自画自賛!? (^^;