(その4から続き)
再び能登道路に入り、北を目指します。
柳田ICを過ぎると片側1斜線の対面通行になりますが、海岸沿いの一直線から変化の富んだ丘陵地帯のアップダウンとなります。
この日も車は少なく、快適快適。いや、普通なら遅い車に引っかかることが多いのですが、この道路はやたら飛ばす車が多く、逆にあおられる形になることも。(笑)
柳田ICを過ぎると片側1斜線の対面通行になりますが、海岸沿いの一直線から変化の富んだ丘陵地帯のアップダウンとなります。
この日も車は少なく、快適快適。いや、普通なら遅い車に引っかかることが多いのですが、この道路はやたら飛ばす車が多く、逆にあおられる形になることも。(笑)
そして終点の能登空港ICで能登道路に別れを告げ、県道1号線で輪島に向かいます。
輪島といえば、漆器、そして大関「輪島」というのが私の印象。なんとなく昔から行ってみたかったところです。
輪島市街地に入ると、漆器のお店もたくさんありましたが、古い民家の町並みがとても良い雰囲気でした。
輪島といえば、漆器、そして大関「輪島」というのが私の印象。なんとなく昔から行ってみたかったところです。
輪島市街地に入ると、漆器のお店もたくさんありましたが、古い民家の町並みがとても良い雰囲気でした。
国道249号線に入ると、再び日本海です。
能登半島らしい雰囲気の海岸沿いを走ります。そして、次の目的地、輪島の千枚田です。
能登半島らしい雰囲気の海岸沿いを走ります。そして、次の目的地、輪島の千枚田です。

国道と海の間の傾斜地に、それは見事な千枚田が広がっていました。
この時期は、ちょうど水を張ったばかりで、代掻きを行っているところでした。一部は既に田植えも終わっているようです。
この時期は、ちょうど水を張ったばかりで、代掻きを行っているところでした。一部は既に田植えも終わっているようです。
一つ一つの田んぼが、ほんとに小さいんです。

小さいところだと、ほんとに畳み1枚もあるかないかぐらいの小さいものがありました。
よくここまで作ったもんだと感心します。
よくここまで作ったもんだと感心します。

それにしても、この海と田んぼのコントラストがいいですね。
海からの強い風が吹いても大丈夫なのでしょうか。穂が実った季節にどうなるか、見てみたいものです。
海からの強い風が吹いても大丈夫なのでしょうか。穂が実った季節にどうなるか、見てみたいものです。
そうこうしているうちにお昼近くになったので、国道を更に東に進んだ曽々木ところでお昼としました。
海岸沿いの食堂に入って、やっぱりこういう場所ですから刺身定食です。
海岸沿いの食堂に入って、やっぱりこういう場所ですから刺身定食です。

実は私、貝類が苦手でサザエも嫌なのですが、これは頑張って食べました。高かったですから。(笑)
そしてさらに東、つまり能登半島の先端まで行きたかったのですが、この後の時間を考えるとちょっと無理そう・・・。
仕方なく、そこから県道6号線を使って南へ南下し、そして県道57号線、通称珠洲道路を使って能登半島の根元の方へUターンすることに。
仕方なく、そこから県道6号線を使って南へ南下し、そして県道57号線、通称珠洲道路を使って能登半島の根元の方へUターンすることに。
時間の関係もあるにはあったのですが、実はこの時、体力的にかなりきつくなっていました。
明らかに前日から比べて、ライディングを続ける時間が短くなっていました。右腕から肩、そして背中、足、膝が悲鳴を上げていたのです。(笑)
なので、こまめに休憩を取らないと厳しい状態でした。
こんなことは初めてです。昔は全然平気だったのに。
といっても、10年以上前ですからまだその時は20歳代。今は30歳代後半ですからね。当たり前か。(^^;
明らかに前日から比べて、ライディングを続ける時間が短くなっていました。右腕から肩、そして背中、足、膝が悲鳴を上げていたのです。(笑)
なので、こまめに休憩を取らないと厳しい状態でした。
こんなことは初めてです。昔は全然平気だったのに。
といっても、10年以上前ですからまだその時は20歳代。今は30歳代後半ですからね。当たり前か。(^^;
ということで、疲労と戦いながら?穴水を経由し、今度は国道249号線を使って能登半島の東側沿岸を走ります。
途中、能登島に橋で渡り、能登島大橋で再び本土に上陸しました。
途中、能登島に橋で渡り、能登島大橋で再び本土に上陸しました。

能登島大橋はこんな感じで、美しい曲線を描いています。
向こう側から走ってきたのですが、最初ぐぐっと下ったかと思うと今度は空に駆け上がっていって、そしてまた下るという不思議な橋でした。
高いところが苦手の私にとっては、ちょっとお腹の辺りがひや~!っとしましたね。(笑)
向こう側から走ってきたのですが、最初ぐぐっと下ったかと思うと今度は空に駆け上がっていって、そしてまた下るという不思議な橋でした。
高いところが苦手の私にとっては、ちょっとお腹の辺りがひや~!っとしましたね。(笑)
七尾にて国道160号線に乗り換え、今度は左手に富山湾を見ながらの快適なクルージングです。
ここの国道はガイドブックに「富山湾の向こうに立山連峰の絶景を眺めながらクルージング」と書いてあります。
が、この時は薄雲が広がり靄もかなり濃くなっていて、立山連峰どころか向こう岸も全く見えず、また疲れで頭ももうろうとしていて、それどころではありませんでした。(笑)
この時期なら、雪を被った立山連峰が見えるはずだったのですが・・・。残念!
ここの国道はガイドブックに「富山湾の向こうに立山連峰の絶景を眺めながらクルージング」と書いてあります。
が、この時は薄雲が広がり靄もかなり濃くなっていて、立山連峰どころか向こう岸も全く見えず、また疲れで頭ももうろうとしていて、それどころではありませんでした。(笑)
この時期なら、雪を被った立山連峰が見えるはずだったのですが・・・。残念!
氷見市を過ぎ、高岡市に入ってから国道8号線に代わり、道幅も広く交通量も格段に増えました。
ここから先は、もう今日の寝床までまっしぐらです。
この日のねぐらは、これまたツーリングマップお奨めの黒部川河口近くのキャンプ場。
そこまでの道のりが長かった~。
途中、何度か休憩しながら、ようやくキャンプ場にたどり着いたのが18:00頃。
ここから先は、もう今日の寝床までまっしぐらです。
この日のねぐらは、これまたツーリングマップお奨めの黒部川河口近くのキャンプ場。
そこまでの道のりが長かった~。
途中、何度か休憩しながら、ようやくキャンプ場にたどり着いたのが18:00頃。

ここは入善町の園家山キャンプ場というところ。
海岸沿いの松林のキャンプ場です。使用料は無料!
海岸沿いの松林のキャンプ場です。使用料は無料!
松林の中の砂地のサイトにテントを張り、とりあえずほっと一息。
しかし、これから晩御飯の準備。が、もう面倒くさい~。ってことで、この日はスパゲティの麺を茹でて、それにレトルトのルーをかけるだけの簡単なものにしました。
しかし、これから晩御飯の準備。が、もう面倒くさい~。ってことで、この日はスパゲティの麺を茹でて、それにレトルトのルーをかけるだけの簡単なものにしました。

そうそう、このキャンプ場の水道は、いつも垂れ流しなのです。
この水道は場内に湧き出た立山連峰からの湧き水を使っているんです。
この水道は場内に湧き出た立山連峰からの湧き水を使っているんです。


こんな感じで、麺を茹でて、スープのお湯だけ沸かす簡単な晩御飯でした。
でも、物凄く疲れていたので、これでも充分。(^^;
この日は当然のことながら、20:30頃には寝ました。
でも、物凄く疲れていたので、これでも充分。(^^;
この日は当然のことながら、20:30頃には寝ました。
ちなみに、このキャンプ場には思いの他お客さんがたくさんいました。夏にはかなり混むそうです。
なんていったって、タダですからね。
(ごみを出す場合はゴミ袋代が必要です)
なんていったって、タダですからね。
(ごみを出す場合はゴミ袋代が必要です)