オーラの泉がきっかけで踏み入れたスピリチュアルな世界ですが、色々本を読んできて、なんとか自分なりに理解が進んだ気がします。
そこで、自分なりに理解できたことを整理するために、ちょっと書き出してみたいと思います。
ただ、相当なボリュームになりそうなので、まずはこのテーマから。
■輪廻転生
人は「身体」と「精神」と「魂」から成っています。
身体は、この物質世界で使うための体、精神は自我や自意識とでも言うもの、そして魂は人の本質そのものです。
人はこの世に生まれて数々の経験を積んだ後、死にます。
死んだ後はどうなるか?
この世でお世話になった体を捨て、あの世に魂は帰ります。そしてしばらくあの世で過ごした魂は、再びこの世に生を受けることになります。これが輪廻転生と言われるものです。
魂は、それぞれの人生(過去世や現世など)の経験をすべて覚えています。しかし、新しい体で生まれてくる時は、その記憶を無くし、新しい身体と精神で新しい人生をスタートさせます。
なぜ、輪廻転生があるのでしょうか。
魂は、その本質は「愛」だと言われます。しかし、あの世ではその「愛」を経験したくてもできません。経験するためには物質的な世界が必要です。そのためにこの世があるのです。
その「愛」を経験するために、人は、魂は、何度も物質世界に生まれてきては様々な経験を積みます。そうやって、「愛」を理解し思い出すのです。
一口に「愛」といっても、その「愛」を経験するためには、「愛」ではない経験も必要です。そのために、対極にある「不安」や「怒り」といった経験が人生にたくさんあります。そのため、たくさんの過去世の中には、幸せだったものもあれば、悲しみや怒り、その他様々な感情を伴う経験があります。
ですので、過去にたくさんの経験を積んできた魂の人ほど、穏やかで愛に満ちた人になると言われます。
でも、それは過去世がたくさんの人ほど優秀と言うわけではありません。
幼稚園児と高校生がどちらが優秀か?というのが意味が無いのと同じで、それぞれの魂が成長過程であるだけのことです。
魂は、この世に生まれてくる前に、今回の人生の目的を決めてきます。
(これが、最も知りたいことの一つな訳ですが・・・なかなか分からないですね~)
ある程度はっきりシナリオを決めてくる場合もあれば、大雑把にしか決めてない場合もあるようです。どちらにしても、魂は目的を持っていますが、それに精神と身体が従うかどうかは別です。しかし、魂はそれを無理やり従わせようとはしません。あるがままに任せます。そこで、目的が十分に達成できなくても、次の人生でまたチャレンジすればよいのです。
ですが、魂が本来望む目的に従うことが、人がもっとも幸せを感じることであり、私もそれが知りたいと思っています。