スピリチュアルの復習(人生の目的) | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

前回の続きで、自分の理解した内容を確認するために書き出してみました。
今回は、「人生の目的」がテーマです。

■人生の目的

人はそれぞれ魂の目的を持って生まれてきます。
前回はあんな人生だったから、今回はこうしよう、とか、経験したいことを前もって決めてきます。
経験したいことが、普通に考えると辛くて悲しいようなことの場合もあります。
たとえば、他の誰かにひどい目に遭った上でその相手を許す、ということを望むこともあります。
そのような場合は、予め悪役になる相手を決めておきます。その相手になってくれるのは、その本人とつながりの深い別の魂が買って出てくれます。そうやって人は様々な経験を積みます。

よく「カルマの法則」と言われます。良い人生の次には悪い人生が待っている、というようなことですが、これは魂があえてそういう選択をしていることになります。楽しく楽な人生だけでは経験は積めませんから。

ただ、魂が予め決めたシナリオはあるけれども、そのとおりに進む訳ではありません。
人は「魂」と「精神」と「身体」の三位一体ですから、魂がいくら望んでも、精神と身体が従わなければその通りにはなりません。また、魂も途中で予定変更する場合もあります。なので、きっちりレールが引かれているわけでもないのです。

では、魂の望みを知る方法は何かあるのでしょうか。
瞑想によって自分の魂にアクセスして、直接聞き出す方法もあります。
しかし特別なことをしなくても、魂は常に自分に語りかけています。ふと目にした雑誌の見出し、偶然聞いた他人の話など、ありとあらゆる方法で魂はメッセージを伝えているのです。
しかし、やはりこれもある程度自分の感度を上げていないと、キャッチできません。本来ならば人は十分な感度を持っているはずなのですが、物事に対して受身だったり、過去のことや将来のことを気に病んだりしていると駄目です。

もっとも確実な方法は、自分の「感情」に気をつけることです。
魂は、精神とのコミュニケーション手段として「感情」を使います。「良い気分」になることは魂が望んでいること、「悪い気分」になることは魂が望まないこと、という訳です。
確かに、ウキウキワクワクしている人は、とっても幸せそうですよね。そういう人は、魂が喜びで光っているのでしょう。

言われてみると、「なーんだ!そんなことか!」と思ってしまいます。
しかし、問題があります。
普通の人は、人生が「良い気分」だけで満たされる、ということはとても信じられません。「良い気分」を得る代償として、なんらかの「悪い気分」になることが必要だと信じています。そして「良い気分」になることは、なんとなく後ろめたいと感じるのではないでしょうか。私もそうですね~。
そんな素晴らしい人生があるわけが無い・・・という想いが心のどこかにあるのです。

また、いざ自分の「感情」を知ろうと思っても、意外と難しいです。
自分がどう感じているか分からない!
大人になって、喜怒哀楽といった感情が鈍くなってきたように思います。感情が安定していればいいのですが、感情を抑圧したために鈍感になってしまった気がします。なので、まずは自分の感情に耳を澄ますよう努力しています。

ちなみに、私の今回の人生の目的はまだ分かりません。
最近の過去世では、何度か家族と死に別れたらしいので、それに関係することなのかもしれません。
ただ、こういうスピリチュアルなことを考えている時間は良い気分なのは間違いないですね。(^^)