フルドット式の側面行き先表示機が!! | BUS&TRAINroom@ROSAFOETIDA14

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廃止された姫路市営バスの画像もこちらで公開。

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画像は失念しましたが、昨日、烏丸五条交差点付近を走行中の[21]京都駅前→五条通→桂坂中央系統で運用されていたエアロスター1台(西京所属・前後扉)の後扉側にフルドット式の側面LED行き先・経由地表示機が装備されていました。

この表示機は大阪市営バスで観られるものに似ていますが、それよりも薄く、かつドットが細かくなっている上に輝度が増しているように映りました。


さてこの車両ですが、もともとは京阪バスより移籍した幕車で、LED化の際に従来の側面行き先表示機を廃止、その上の窓の部分に新たな行き先表示機を設置しているという特徴があります。


京阪京都交通ではすでに前身の旧京都交通時代の末期よりLED式行き先表示機が移籍車・プロパー問わず採用されるようになり、その際はコスト削減の観点から4分割方式を採用しました。これは横短冊部分に終点、縦短冊部分4列に経由地を表示する形ですが、経由地が4か所までしか表示できないことから、運行系統が複雑な路線に向かず、今回のフルドット式へのシフトになったものと考えられます。