毎度ご来店いただきありがとうございます。
地震大丈夫でしたか?
去年12月の震度6強に続き、先日も震度6弱そして震度5弱と強い地震が頻発していますよね。
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
当店の場合はこれといった被害もなくありがたい限りですが、同じ市内でも場所によっては相当被害の程度に違いがあるようですね。
とは言っても水道や電気といったインフラが止まらないのは本当にありがたいです。
ご存知の方も多いかと思いますが、八戸は全国平均から見ても水道管の耐震化率が非常に進んでいますが水道管の耐震化は八戸が発祥だそうですよ。
これは昭和43年に起きた十勝沖地震により市内のほとんどが断水する甚大な被害を受けた経験から水道の耐震化を進めようと八戸市水道部(当時)が鉄管を手掛けるメーカー「クボタ」に「スライドして抜けない、全方向に大きく曲がる、そして漏水しない耐震管を開発してほしい」と要請し、クボタの耐震継手の開発が本格化したのだそうです。
その後様々な研究開発を進め開発された鎖のように伸縮や屈曲をして地殻変動による地中のズレや歪みに対応する「クボタ耐震型ダクタイル鉄管」は全国で広く使われる事となり、その実績から米国ロサンゼルス市での耐震化にも採用されたそうです。
水道の耐震化は実際に地震が多い八戸の他には阪神淡路大震災で大きな被害を受けた神戸などでもかなり進んでいるのだそうです。
おかげで大きな地震があっても普通に暮らしているのが非常にありがたいです。
全国的に見て相当に規模の大きい地震が多発しているにもかかわらず、被害が少なくて済んでいるのにはいろいろな努力や工夫があるのだと思いますが、建物の耐震化等についても三陸はるか沖地震以降、建物の耐震化が強化されて、そちらも全国平均より進んでいるらしく地域性があるのですね。
皆さんも家具の転倒防止金具を取り付けたり、ご家庭でもいろいろ対策されていると思いますが、そういった少しずつの対策が今のような地震に強い町を作ることになったのだと思います。
もちろん無いに越した事はありませんが地震の少ない地域の方々にとっては、これだけ強い地震が多発しても普通に生活している八戸市と言う町はどうなっているのだろう?と思う事もあるようなんです。
実際私たちは大きな地震があっても、震度4位までなら、「地震びっくりしたねぇ」と言う話はあっても「大丈夫でしたか?」と言う話はあまりないように思います。
逆に震度5を超えてくると「大丈夫だった?被害はなかった?」などの会話が飛び交うのでしょう。
もちろんそれは過去より地震の多い地域であるためにそれに耐えるまちづくりを進めてきた事と、それぞれ個人での対策などが複合した結果なのだろうと思いますが、津波だけはどうしようもありません。
今回津波がなかったのは本当に良かったと思いますが大きな地震が連続して発生しているため、私たちも地震に慣れてしまっている部分もあるような気がします。
慣れるのはいいけれど、油断しないようにしなければなりませんね。
それとやはり気になるのは中心街飲食店などの風評被害ですよね。
いつ地震が起きるかわからないから怖いってのはもちろんわかりますし、古いビルや地下などでは尚の事です。
以前中心街のデパート5階に居たことがありますので地面と5階ではこんなに揺れが違うのか?というのも経験としてあります。
今は路面店ですからあの当時に比べたら気持ちは楽ですが油断せず店も自宅も出来る対策は続けたいと思います。by店長きむら