のすけ通信 2024 9月 Vol164 |   らーめんふぁくとりーのすけのブログ的なこと

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   ~いっしょうけんめいやってるんですけど~

毎度ご来店いただきありがとうございます。

 

なんだかお祭りやお盆休みでバタバタしているうちにもう9月です。

 

暦の上では秋という事になりますが全くそんな感じがしませんね。 

 

八戸では今のところ台風での大きな被害もなく過ごしていますが、学校で習った熱帯雨 林気候特有のスコールのような降り方というか、一気にガーッとものすごい勢いで降ってきて数分後にはピタッと止む。

 

…みたいな降り方が多くなっていますよね?

 

地震はもちろんそうなんですが、豪雨などの自然災害も昨今の気候変化によってだいぶ変わってきているの でしょう。

 

もちろん、それに対応する予測の技術や精度も上がっていて緊急地震速報や雨 雲レーダーによるピンポイントの降雨予測など皆さん便利に活用していると思います。

 

最 近は南海トラフ大地震臨時情報も出たりして、それは今のところまだ大丈夫で良かったですけれど、台風なども重なってスーパーでお米の品薄状態が発生したのだとか。

 

「令和 の米騒動」とか言われているみたいですが、普通にありますよね?

 

…ってか、これって品薄 になると自分の分はなんとか確保しなくちゃ…っていう防衛本能なんでしょうけど、コロナ の時にはマスク不足やティッシュやトイレットペーパーまで店頭から無くなり「お1人様1個ま で」と言われた時には店で使うティッシュの確保に本当に苦労しました。

 

本来あるはずの棚にお米がない!ニュースでやってた!となると今日買わなくても良かったけど一応予備に買っておいたほうがいいかしら?…って気になるのも理解できますが、きちんと状況を把握 して冷静な対応が出来ないとパニックを引き起こす原因となり得ます。

 

ちなみに価格が安定しているのであまり関心がないかと思いますがここ数年は猛暑続きでお米も不作が続いているのは知っておいたほうが良いですよね。

 

そりゃそうですよ。お米は田んぼで作られているもので工場で生産しているものじゃないんですからね。

 

不作だったり豊作だったり 天候気候にも左右されます。

 

お米もこれから高くなっていくかもしれませんね…。

 

さて、秋の味覚といえば秋刀魚ですが今年は豊漁か?っていうニュースがありましたよね。

 

なんで も北海道根室では今年の初水揚げが去年の140倍だったとか…。

 

私も秋刀魚の刺身食べたくてちょっと調べてみたら価格はあまり期待できそうにありません。

 

私がトラックで仕事 をしていた90年代には年間30~40万トンの水揚げが有ったそうで、実際毎日サンマの 魚箱を積んで三陸に走っていましたし、サンマは(←イカもですが…)もらうもの。または箱買いが普通でした。

 

でも2020年代には2万トン程度の水揚げしか無いらしく、そりゃ高く なって当然ですよね。

 

初水揚げが豊漁でそこに台風による航空便のストップも重なって北 海道では1匹80円とかニュースにはなりましたが、初日が去年に比べて140倍だったというだけで、全体で見たら20年前に比べて10分の1以下という事です。

 

資源の枯渇なのか 海水温による変化なのかまではわかりませんが、やはり1匹100円はもう遠い昔の話です。そりゃそうですよね。燃料だってなんだって上がってるんですから。

 

サンマとかイカの刺し身はカレー皿に山盛りに盛って食べていたあの頃が懐かしい…笑。

 

店で使う煮干しのイワシも不安定な漁が続いていて価格も上がる一方で海苔も海水温の上昇による影響で 不作が続き値上げです。

 

それでも手に入るうちはまだいい方だとも言われています。

 

なんだか地球温暖化の影響がリアルに迫ってきた感じがしている昨今です。 by店長きむら