英検を受けるならいつどのレベルを取ったら良いか | 元幼児英語教育アドバイザーが、我が子におうち英語してます

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我が子が産まれる直前にDWE(ディズニー英語システム)を始めました。
後に幼児英語教材のアドバイザーを経験し、更に『おうち英語』に沼ってます。
幼児向け英語のこと、おうち英語のコツ、お役立ち情報などを発信しています。

前にも書いた通り(こちら)我が家は英検を目指していません。

 

そもそもうちの子供たちは勉強が好きなお利口さんタイプではないし、インターナショナルスクールに通ってるわけでもないし、私もガツガツやらせるタイプではないので、幼児期の英検受験には向いていないです。

 

 

 

とあるご縁でいつも拝見させていただいている小原正子さんのブログで、現在小一の息子くんが英検三級に合格したことを書いておられました。

 

素晴らしいですよね。

 

息子くんはインターの幼稚園に行っていたこともあり、英文も書けるほど英語が身についています。

 

また、小学校は地元の小学校に通っているものの、オンラインレッスンで英語の維持を心がけていることもブログからは読み取れるので、幼児期に身に着けた英語をキープしようとしておられることもよくわかります。

 

 

でもやっぱり、小原さんのブログやご主人のマック鈴木さんのブログなんかを拝見させていただいていると、英語教育においては小原さんと息子くんの間に衝突があったことが書かれています。

 

具体的には書いていないけれど、英検三級を目指すために親子で一生懸命だったことが読み取れます。

 

 

習い事は少なからず、年齢以上のことや、同年代の習い事をしていない子供たちよりも負荷を与えることで身についていくものなので、本人が辛いのはある程度はしょうがないと私は思っています。

 

 

 

うちも、ピアノなんかはかなり小さい時から習ってるので、習慣づけから技術的なことまで、親のエゴ丸出しで押し付けるようにやらせてる部分もなくはないです。

 

少なくとも、うちの子たちは英語とピアノに関しては、本人のやる気とかは一切無視で、我が家に生まれたからにはあって然るべき、やって当然のものっていう、歌舞伎一家に生まれた子供のごとく、当然のようにやってもらってます。

 

 

それでもなんで私が英検を今受験しないのかというと、冒頭に書いた、子供たちが勉強好きではないし、私が無理に英検受験をやらせることに意味がないっていうのもあるんですが、

 

そもそも英検の必要性って、親の安心材料っていうのと、受験に役立つっていうのがあると思うんですね。

 

その観点で言うと、親の安心材料っていうのはまぁ論外なのでおいておくとして、受験に役立つっていうので考えると、小学校卒業時に英検三級を取る実力を持ってるっていうのがベストなタイミングのように思えるんです。

 

だいたい、日本の私立中学校で英検を特別視する学校でも、三級ないしは準二級を持った状態であれば中学入試には十分なんですよね。

※難関校とかは知りませんけど、そこそこの学校だったら十分なはず。

 

 

幼少期に英検三級を取得して、そこから小原さんの息子ちゃんのようにずっと英語力をキープかつ伸ばしていって、小学校卒業時にも三級もしくはそれ以上の実力を身に着けれてたら素晴らしいと思うけれど、

 

日本の小学校に染まっていって小学校卒業時には三級の実力もない状態でただ三級を取得した過去だけが残ってるんじゃ、受験には役に立つかもしれないけれど、その先になんの役にも立たないことを子供自身が実感する日が来るわけです。

 

 

それを思うと、やっぱり私は幼児ないし低学年の我が子に英検を勧める気にはならないです。

 

 

中学受験の予定もないし、中学卒業までに英検二級が取れていれば、まぁ高校受験においても何らかの役には立つレベルなので、今のところ急いだり焦ったりはしていません。

 

 

 

まぁ、うちもお勉強の上手な子たちだったら受けさせますけどね~ニヤニヤ

そんな子の方が少ないじゃないですか!

 

 

小原さんはじめ、幼少期に英検三級とか二級とか取得したこと自体は素晴らしいことだし、正直私も「すごーーー照れ」って思いますが、習って目指さなくても良いと思います。

 

 

幼少期~小二まではとにかく楽しく、学びに対する好奇心を引き出す方が、親にとっても子供にとっても負担なく、将来的にも英語や勉強への拒否感覚がなく育ってくように思えてならないです。

 

 

 

ま、言うてもうちは英語と音楽は潜在意識から浸らせてますけどね・・・ニヒヒ

 

これはもぅ、親のエゴだと認めようじゃないですか!

認めますよ!!

 

耳に関することは、時期が命なのでね。

 

 

つまるところ、人がなんと言おうと、我が家の方針には自信を持ってやってったら良いってことなんでしょうね。