地域柄外国籍の方も多いので、必然的にハーフちゃんたちもよくお見かけします。
保育園時代から一緒に大きくなってるハーフちゃんたちも数名います。
傾向として、男の子は外で英語を話すことに抵抗があって、「友達の前では英語で話さないで!!」って親に言う感じ。実際どれくらい英語を理解しているかはわからないけど、子供自身は英語を話したくない!っていう気持ちが大きいから、聞けても話せないみたいのが多いかもしれません。
女の子は外でも平気で大声で英語で話せる感じです。
↑先日も海で一緒に遊んでて、遠くからアメリカ人パパから「そろそろ帰るからおもちゃを片付けなさーい!!」って言われてて、「おもちゃ片付けたらまたここで遊ぶ~!!」って堂々と英語で返事してました。
でね、
こういう英語を話す子がいた時に、日本人の親が往々にして言うのが、
「英語ペラペラだね~すごいね~」
ってやつ。
父ちゃん英語話すんだから、出来て当然やろ
これ、ほんまに日本人のまだまだあかんとこと思います。
多言語が話せることの特別感
ほんまにやめてほしい。
なんならあなたも英語くらい話せるでしょうが?
はい/いいえ、を知ってるだけでもすごいと思うんですよ。
だってさ、お隣韓国の韓国語で「はい/いいえ」知ってます?
中国語は?ロシア語は?
近くの国のも知らんのに、英語は「Yes/No」知ってるだけでも素晴らしいことと思うんですよね。
「英語ペラペラなんだね~すごいね~」の流れで、英語を習ってるうちの子たちに「〇〇ちゃんはどれくらいしゃべれるの~?」とか、ほんま聞かんでほしいよね。
日本語だったらさ、たとえ2歳の子が話してなくてもどうせいつかは絶対話すようになるってのがあるから、わざわざ「今どれくらい日本語しゃべれるの~?」とか聞かんのに、
なぜ英語だとそういう余計な質問するんやろ~???と。
あぁぁぁぁ・・・ブラックあんじが発生しはじめた・・・
そんな会話を大人たちがしてると、「英語が話せるのってなんかすごいことなんかな?」とか思うならまだしも「英語話せるのってなんかおかしいことなんかな?」とか思い始めるやん?特にうちの息子とか、小学生男子は人と違うこととかに敏感やのに~と思ったんですよね。
ましてや、親が英語話せるだけじゃなくて、親の母国語が英語なんやから、話せて当たり前でしょ。
逆に、英語が母国語の親がおるのに英語を話さない子に「え、英語話さないの?なんで?」くらいでえぇんちゃうん?思うんですよ~。
英語をなんか特別みたいにするの、ほんまやめようや~って思ってます
海岸できゅうりまるかじりの子供たち。
今が一番海岸で過ごすのが気持ち良い時期ですね~
厚手のレジャーシートがおすすめです。