心に残る映画のセリフ | atelier 空(そら)ー奇跡のコース、聖霊とともに

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ほっとする時間を大切にしています。宇宙からの祝福は、ほっと一息ついたこころの隙間に、降り注がれると思っています。
奇跡のコース(奇跡講座)の考え方を取り入れたセッションをしています。

ほっとするひと時をあなたへ

 

アトリエ空

 

先日、つけっぱなしにしていたTVに

「風と共に去りぬ」の映画が流れ出しました。

 

ふるっ!爆  笑爆  笑

 

我が家のTVのチャンネル権は、ほぼ夫が握っています。

 

その番組にチャンネルを合わせたのは夫ですが、

 

わぁ・・・

懐かしく、そして、

華やかで、きれいで、

ドラマッチクで、

愛について、

思い違いや、すれ違いや、

崇高さと、卑しさと

いっぱい詰まった映画です。

 

家事の合間に、

ついつい、

手が止まって、見てしまいます。

 

 

 

 

いや~~1939年製作の映画ですよ~アセアセアセアセ

流石に、

リアルタイムで、見たわけではないのですが、

子供のころ、

TV金曜ロードショー(調べて、今もやっているのにびっくり)

などで、何度も、見たことがあり、
(親が見ていた)

10代のころは、

原作も、夢中になって読みました。

 

 

 

なので、

あらすじ、登場人物など、

ばっちり掴んでいます。グッ爆  笑

片手間に見ても、

場面場面で、没入しました。

 

思えば、

若いころの恋愛観、

そして、私が体験した恋愛、

かなり、影響されたように思います。

 

知らず知らずのうちに

繰り返しのイメージトレーニングになっていたのかもしれません。

 

逆に言えば、

どんな恋愛をしたいのか、

映画は、明確にして、

その体験に導いてくれるのかもです。

ご注意あれ ウインク爆  笑

 

さて、

今回、チラ見していて、

ぐっと、心に残ったセリフ、

 

戦争に行った夫アシュレイを故郷で待つメラニー、

負傷した敵の戦士の介護を熱心に行います。

主人公のスカーレットに、止められて、

「だって、私にとっては、この人たちは、アシュレイなの。

こうしていると、アシュレイが負傷しても、

どなたかの親切な方が、手当てをしてくれると、

信じられる。」

と、話します。

 

メラニーは、

南部の兵士たちが、空腹で帰ってきた時も、

見ず知らずの帰還兵に、

なけなしの食事をふるまいます。

 

その時のセリフも、同じ。

この兵士たちが、夫アシュレイに見えると。

 

この発言、

グッと来ました。

 

メラニーのしていることが、

善い行いだとか、

表面的に判断するつもりはなく、

 

とても、普遍的だと思うのです。

 

マザーテレサは、

ガンジス河に捨てられた、

死にかけの人を見ては、

その中に、キリストを見て、

お世話したと聞いています。

 

奇跡講座の中にも、

似たような記述が見られたと

思います。

 

出会う人の中に、

兄弟姉妹の中に

キリストの顔を見ていく。

 

それは、

今までは、敵だとか、

嫌悪感を持っていた人の向こうに

キリストの顔を見出し、

自分自身を見出す。

 

相手の中にいる、

私自身を

愛し、抱きしめるのかなと。

 

もう、自他の区別はなくなり、

 

一つのこころしかなかったことに

気づいていくのですね。

 

そこでは、特別性が消えて

全員が、キリストであり、

アシュレイであるようになるのだと思うのです。

 

全ての人の中に、

愛する人の顔が見える。


メラニーの視点は、

聖霊のまなざしなのかな、

と思うのですが、

 

一方のスカーレット、

こちらは、

わがまま放題、

自己中心的に、欲しいものに向かっていきます。

 

象徴(偶像)を追い求め、

自我的な視点と言えるかもしれません。

 

だけどもね、

 

スカーレットの強さ、

その奔放な魅力、

とても、美しいなと感じてしまいます。

魂の美しさが見えるような。

 

アトランタ炎上のシーンを見ていると、

たとえ、

 

スカーレットの動機が間違っていたにしても、

自分のことしか考えられなかったにしても、

ほめられない行動の数々があったにしても、

 

本当に、すごく、頑張ったんだなと、

 

胸に迫るものがあって、

愛おしさに

泣けてしまいました。

 

私自身も、

なにも、分かっておらず、

間違いを繰り返し、

兄弟姉妹をジャッジし、

怒り、

的外れな自己中心的な行動をとること、

あるな~~~

と思うのですが、

 

 

どうであったとしても、

 

スカーレットに感じたように、

自分のことも、

赦したいと思います。

 

自我まみれであったとしても、

 

私も、

 

あなたも、

 

今日を精一杯、生きている。

 

すご~~く、頑張っている。

 

もう、

少し、力を抜いて、

いたわってもいいのだと思います。

 

あなたのことも、

わたしのことも。

 

素直な心を取り戻すために。

 

 

(唐招提寺の蓮)

 

 

大河ドラマ「光る君へ」にハマっています。

源氏物語も、

すごく普遍的だなぁと思うのですが、

 

風と共に去りぬも、

恋愛だけでなく、

歴史小説としても読める、

大河的なお話だと思います。

 

ビバ!女流作家の作品!

 

あなたは、読んで、

何を感じるでしょうか。ウインク

 

 

今日も

お読みいただき

ありがとうございました飛び出すハート

 

 

ほっとするひと時を、一緒に過ごしませんか?下差し