帰宅しました | とある変人の狩猟生活

とある変人の狩猟生活

こんな魔境に来るなんて。
物好きがいたもんだ。

学習合宿から無事戻りました。


疲れなかったというと嘘になりますが正直きつくはなかったです。


課題も殆ど終わったし、今年の夏はたくさん遊べそうですね。


明日は夏祭りですし。


女子誘ったんですが全員無理だそうです(´・ω・`)


仕方ないんでリア友とゐ=氏と行ってきます。

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東方凍夏録 第二話 香霖堂


東方凍夏録 第2話 香霖堂


―――魔法の森入口


魔法の森までやって来たが、この辺も一面雪で覆われている。

そして、魔法の森の入口に建つこの建物。コレが香霖堂だ。

魔法の道具、普通の道具、冥界の道具、はたまた外の道具など、様々な物が置いてある。

中には非売品も多く、というか殆ど非売品だ。ここの店主は商売をする気があるんだろうか。


僕は店のドアを開け、店主の名前を呼んだ。

「おーい霖之助、いるのか?」

すると中から返事が返ってきた。

「その声は・・・泳鯉か。ちょっと待っててくれないか。今ストーブを出してる」

店の店主、森近霖之助は僕の数少ない知り合いでもある。

ストーブっとは何だったかな・・・。あ、そうか、外の世界の物だったな。

「上がるぞー」

俺は霖之助の返答なんて聞かずに、店の奥へと上がった。

「おいおい。まだ僕は上がっていいなんて言ってないぞ」

「どうせあの数秒後には言う筈だったろう?」

「確かにそうだが・・・」

霖之助はお茶を用意しながらそう言った。

「ところで、今日はえらく寒いな」

「あぁ。盆と正月が一緒に来たようだ」

「これは誰がどう考えても、異変だよな」

「いや、それはわからない。ただ単に今年が冷夏なのかもしれない」

「いくら冷夏だろうと雪は降らないだろう」

「冗談だ」

俺は霖之助の話を聞きながら茶をすすった。

「ん?このお茶、なんかいつもと違うな」

「あぁ、気付いたかい。ちょっといいお茶を手に入れる機会があったものでね」

「ふーん」

入手ルートが気になったがまあいいや。どうせここぐらいでしかお茶飲まないし。


僕が一息ついたところで突然の訪問者が現れた。

「霖之助さーん!いるー?いるわよね」

「あの声は霊夢か・・・」

霖之助はため息を吐き、湯呑を取り出し、お茶を淹れ始めた。

霊夢って確か・・・博麗の巫女だったな。幻想郷の最重要人物。

そういえば僕はまだ会ったことがなかったな。

「あら。霖之助さん。この人誰?」

「初めまして。僕は滝下泳鯉。霖之助には日頃からお世話になってます」

「そう。初めまして。私は博麗霊夢。知ってると思うけど博麗神社の巫女よ」

ふーん。先代と同じような服装してるな。露出多め。寒くないんだろうか。

「おはよう霊夢。そんな格好で寒くないのか?」

「そりゃ寒いわよ。だからここで温まりに来たのよ」

「まったく・・・」

霊夢は霖之助が淹れたお茶をすすり始めた。

「で、霊夢。この寒さはやはり異変かい?」

霖之助が口を開く。

「うーん。きっとそうね」

まぁこの寒さで異変じゃないって事はないだろう。犯人は誰だろうね。氷の妖精か?

僕はお茶を飲み終え、立ち上がった。

「おい泳鯉。どこへ行くんだい?」

「散歩」

僕はそのまま香霖堂を出た。

やはり広がるのは真っ白な世界。

僕はもう一人の知り合いに会いに、紅魔館へ向かった。