今回ご紹介するドラマ、

前回の記事で、

「GW中の完走」を宣言しておりましたがダウン

 

私にしては珍しく!?

有言実行にて、

最終回の放送日に完走しましたよ走る人

 

いつもの通り、あらすじも、人物相関図も、

ネタバレも一切なしでお届けしますビックリマーク

 

ヴィンチェンツォ

 

【こんな人にオススメ!】

右差しアクションはてなマーク法廷ものはてなマークサスペンスもはてなマーク様々なジャンルが入り混じった、今までにない、新しい韓国ドラマを見てみたい人

 

右差しことごとく予想と期待を裏切るストーリー展開、やってやり返す派手な復讐劇に、ハラハラドキドキしたい人笑い泣き

 

右差し閉塞感が漂う昨今の情勢下、せめてドラマの中では、スカッとした気持ちになりたい人

 

右差しイタリアンスーツが超絶似合う、スマートなマフィアのソン・ジュンギに、ハートを射抜かれたい人ラブ

 

※ちなみに、

私とこのドラマの出会いは、

こちらで書きましたがダウン

 

本当に幸運な照れ

偶然のびっくり

運命の!?出会いでした。

いずれにしても、私にとっては、

「愛の不時着ロス・アゲイン」から救ってくれた、

大変有難いドラマお願いです(笑)

 

 

【ざっくり言うと、

こんなドラマ!?】

ハート一体何ジャンルのドラマなのかはてなマーク

断定できない滝汗

イタリアンマフィアが出てくる韓国ドラマって!?

右矢印「マフィアが、韓国の巨悪に立ち向かう」

という、わかりやす~いテーマでありながら、

韓国社会のダークサイドが、

いくつも垣間見えたりもする、

意外と深~いドラマです。

 

痛快なアクションドラマでもあり、

本格的な法廷ものはてなマーククライムドラマはてなマークでもあり、

割と残酷なサスペンスドラマはてなマークでもあり、

パロディもコメディもありのドラマはてなマークでもありポーン

 

まぁ、つまり、

何でもアリグラサン

エンターテイメント性の高い

ドラマ

ですね。

 

ハート華麗なるイタリアンなイタリア

ファッションも音楽も!!

女子の心をわしづかみラブ

右矢印「悪と闘う」という意味では、

「梨泰院クラス」と似ていますが、

主人公のヴィンチェンツォの

ファッションはもちろんのこと、

白戦も、銃撃戦も、頭脳戦も、

華麗でスマートなのは、

間違いなくコチラ照れのドラマ。


特に女性(一部の男性にも!?

力強くオススメします~爆  笑

 

そして、恐らくですが、

日本のヤクザ日本ではなく

右矢印多分、情に訴えかけ過ぎてダサいニヤリ

アメリカのギャングアメリカでもなく

右矢印多分、マッチョ過ぎて暑苦しいニヤリ

イタリアのマフィアイタリアっていうのが、

ちょうどいいクールさなんでしょうね。

 

ハート一体何人が生き残れるのか~あせる

か~な~りの数の人が、

「始末」されるドラマガーン

右矢印私が今まで見た韓国ドラマの中で、

一番死人が多かったのは、

「太陽を抱く月」

だったような気がするんですが、

それを上回る数の

血しぶき

が飛ぶドラマですね笑い泣き

 

その割には、

法律で裁かれる人がほとんどいないというポーン

内部腐敗も含めて、

法の正義は全く役に立たないあせる

見方によっては、

非常に理不尽なドラマ

でもあります滝汗

 

 

【(超初心者による)

韓国ドラマあるある!?度】

韓国ドラマっぽいストーリー:星星星星

右矢印「財閥」

「異母兄弟」

「権力争い」

「騒がしい隣人たち」

「実は皆すごい過去あり」

「ええ―そんなことあり得るの!?」などなど、

「韓国ドラマあるある」満載のドラマです爆  笑

 

でも、外からやって来た異質な価値観から、

それらを捉えなおすと、

人間関係も解決法も、

全く異なる展開となるのが、

このドラマの醍醐味でもありますね照れ

 

 

【総合的評価】 

星星星星(星4.6)

誤解を恐れずに言うならば、

あまりプロットを深く追わずに、

視覚・聴覚・感覚などをフル活用すれば、

最高にスリリングで楽しめるドラマですチュー

 

逆に、そうしないと、

「なぜマフィアが韓国韓国はてなマークキョロキョロから始まり、

次々と登場人物が出てきて、

事件事故が続発すると、

「あれ、今、何と闘ってるんだっけはてなマーク真顔

と、わからなくなりますので・・・

(単に、私の理解力不足ですかね笑い泣き

 

もっと言ってしまえば、

色白で、細マッチョなのに、

次々と悪人を、素手やらピストルやらで仕留めていくヴィンチェンツォに、

そんなのあり得ないでしょニヤリ

と思いつつも、魅了されてしまうわけですが・・・

 

実は、

小さな巨人(=社会的弱者)

巨悪(=搾取者)と闘う

という、このドラマのテーマを体現するのが、

ヴィンチェンツォそのものであり、

だからこそ、見ている側からすると、

爽快感アップアップアップするのだと思います。

 

ちなみに、

「弱者と強者の闘い」

「男性でも楽しめる」

という点では、

「梨泰院クラス」と重なる部分がありますが・・・

 

「梨泰院クラス」

右矢印あくまで正義を貫くことで、悪と戦う戦術

 

「ヴィンチェンツォ」

右矢印あくまで悪に勝つことが目的なので、戦術は問わない

 

・・・と、目的左右矢印手段が全く逆転してますので~ポーン

 

パク・セロイの正義=正当法で悪に勝つには、

けっこう時間がかかりますゆえあせる

見ている側としても、けっこう堪えますよね笑い泣き

 

その点、ヴィンチェンツォの正義は、

とにかく、やられたらやりかえす

何が何でも懲らしめる

みたいな報復合戦の繰り返しなので、

暴力シーンのエグさとか残酷さは、

遥かにアップのはずなんですけど、

感覚的には、スカっとするんですよねーニヤニヤ


また、「梨泰院クラス」だけでなく、

例えば、「愛の不時着」

オマージュのようなエピソードとか、

出演者のパロディとか、

ちょいちょい出てきますので、

中級者以上の方が、

より楽しめるのかも!?しれません。

(韓国ドラマ超初心者の私が、

気づいてないこともたくさんあるはず~笑い泣き

 

ソン・ジュンギは、

「太陽の末裔」のエリート軍人役からして、

クレバーさが光るなぁと思っていましたが・・・

「ヴィンチェンツォ」を見て、

ソン・ジュンギ自身が

クレバーなんだな

と確信しました真顔

空前絶後のクールなカッコよさラブと、

おちゃめな部分とのさじ加減が

最高ですねドキドキ

 

 

個人的には、

ホン・チャヨン(チョン・ヨビン)の

典型的ヒロイン像にはないような、

男前な性格なのに、

妙に繊細で、美しいところとか・・・

アップ2人の初対決シーンの時は、

まさか、この人がヒロインとは思わなかったよ真顔

 

 

チャン・ハンソ(クァク・ドンヨン)の、

内的葛藤を秘めつつも、

サバイブしようと、必死にもがく姿とか・・・

(個人的には、このドラマの中で、一番好みの顔ドキドキ

「サイコだけど大丈夫」の熱演も印象的でした照れ

 

 

チェ・ミョンヒ(キム・ヨジン)のふてぶてしさとか・・・

(「雲が描いた月明かり」「梨泰院クラス」など、

母親の印象が強かったのですが、

ここまで化けるものですかーポーン

 

この他のバイプレーヤーも、

とにかく存在感が、

すごすぎる~びっくり

 

 

それでも、

星マイナスの理由は・・・

「ヴィンチェンツォ・ロス」

を覚悟しつつ、最終話を見たものの、

「アレ、意外と、そうでもないな滝汗

と拍子抜けあせるだったもので・・・

 

その理由、それは、

クムガ・プラザの人々とか、

オ・ギョンジャとか、

何ならチャヨンも!?

つまり、家族同然の人々との関係について、

ヴィンチェンツォは、

巨悪との闘いの末に、

何かしらの境地に達したのかはてなマーク

個人的には、もうちょっと心理描写が欲しかったかな~キョロキョロ

 

だって、ねぇ、

イタリアンマフィアって、

ファミリーを大事にするんじゃないの~笑い泣き

と心の中で叫ぶのは、

私だけでしょうか・・・・・

 

まあ、「画を見て心情をお察し下さい」

という方針が、このドラマの特徴ともいえるし、

ウェット過ぎないのが良いのかもしれませんがあせる

 

いずれにしても、

コロナ禍だからこそのヒット作

だとも感じます。

 

というわけで!?

まだまだ閉塞感のある日々が続きますが、

ウィットに富んだ知恵と華麗な作戦で、

シビアな闘いを生き抜く、

ヴィンチェンツォと

その仲間たちに、

心弾ませてみるのは

いかがでしょうか~グラサン