(過去に書いたブログを非公開にし、新たに編集してこちらにアップしています。7年前(2016~2022年)にこのブログを執筆していた私は、まだ過食嘔吐の症状がある状態からブログを書き始めています。)

 

※表記に誤りがあり、「5年前」を改め「7年前(2016~2022年)」に変更しました(2023年2月7日)。

 

私が摂食障害を発症した経過の合間に、治療のためにやったことなども記録していきたいと思います。

 

症状に波はあれど、過食嘔吐になって4〜5年ほど経過した頃。いよいよどうにかしようと心療内科を受診しました。

 

4~5年ですから、だいぶ放置しましたよね。こんなにこんなに悩んでいても、いつか自力で治せると思っていた私。

 

ひとまず会社の近くにある心療内科に行ってみました。

 

ホームページに摂食障害についてのページもあったので、頼れるかな…と。

 

受付の中年女性がとても陰気臭く(言い方が失礼ですが)、また待合室もひとつひとつの席が壁で隔てられていて、心療内科的な雰囲気満々。

 

その空間に全くもって心地良さはありませんでしたが、『これで摂食障害が治せるんだ!』と、淡く甘い期待がありました。

 

中年の物腰の柔らかい男性の医師でした。先生に嫌な印象はなかったのですが、診察してすぐに受けたバウムテスト。

 

「バウムテスト」は白紙に果樹を1本描くことによって行われる有名なパーソナリティ検査です。

 

もちろんそれ自体が良いとか悪いとか言うわけではないのですが、私は大学時代に受講した心理学の講義で、バウムテストについて勉強していたのです。描いた絵によってどんな風に判断するか、大まかではありますが知っていたのです。

 

なので、一体どんな木を描いていいのやら…迷ってしまったんですよね。

 

今なら医師に「バウムテストのことを知っているので、描きにくいです」と言うかもしれませんが、言えなかった。

 

とりあえずバウムテストを受け、しばらく先生と今の生活や病気の経緯などの話をして、薬も使いながら治療しましょう、と。

 

長く医療機関でアルバイトをしていて、精神的なお薬を飲んでいる患者さんをたくさん見てきたこともあり、薬への抵抗感は大きかったのですが、それでも『過食嘔吐が治るなら…』と、薬を飲むことにしました

 

もう忘れてしまいましたが、パキシルとかレキソタンとかを処方されていましたかね。

 

薬を初めて飲んだとき、精神的に『摂食障害が治るかもしれない』と、前向きだったのか、確かにその日は過食嘔吐しませんでした。

 

しかし、それが長く続くことはなく、すぐ過食嘔吐をし始めます…薬は2ヶ月ほど服用しましたが、薬を飲むことが嫌で嫌で、勝手に服用も通院も止めました。

 

今思うとかなりよろしくない…しかし、診察費も薬代ももったいないし、仕事の合間に受診するのも実際、大変だったし。

 

安易な判断。私は服薬を止めた途端にとんでもない鬱状態になってしまうのです。たった2ヶ月の服薬で(勝手に止めといて、お前が悪い!ですね)。

 

生きているのも辛く、目の前にグレーのフィルターがかかったような世界。

 

ひとつめの心療内科で得た、個人的教訓。薬は目立った効果はないが、止めた時が相当辛い

※個人的感想であり、心療内科を否定する気持ちは一切ありません。

 

この時、心療内科受診のことは誰にも公表していません。公表できませんでした。

 

もともと骨太で、骨格の凹凸がしっかりしている私は、少しずつ少しずつ体重が減って、脂肪が落ちたことで、手首や足首の骨の出っ張りが、以前よりはっきりと見えるようになりました。

 

手首、エラの部分、骨盤などがきちんと骨張っていることが嬉しくて、しょっちゅう手のひらを当てて骨を確認するようになったのです。

 

同じようにウエストに手を当てて、腹の薄さも頻繁に確認していました。

 

国立病院ダイエットでダイエットへの関心が高まった私は、ダイエット関連する雑誌を毎月購入し、できそうなダイエット法に片っ端からチャレンジするようになりました。

 

まだインターネットが今ほど普及していない時代だったので、とにかく雑誌や書籍を参考に。

 

レコーディングダイエットが有名になる前でしたが、毎日の食事、カロリー、体重、運動量などを事細かに記録し始めたのもこの頃からです。

 

この体重と食事の記録は2年ほど続きました。100g、10g、一口、一切れまで細かく記録し、体重の増減に一喜一憂

 

スタート時、BMI25ほどの体重ですから、面白いように落ちていきます。

 

糖質制限ダイエットがちょうど世の中に出てきたタイミングだったので、これにも迷わず飛びつきました。

 

徹底的にGI値とカロリーを食材ごとに調べていたので、しばらくすると本を見なくてもほとんどの食材のカロリーを言えるほどになっていました。

 

とにかく極力、炭水化物を摂らず、糖分を気にして付け合わせのほんの少しのジャガイモも、ケチャップも、避ける生活。

 

もちろんバイト先の賄いも白米なしでお願いするようにしていました。

 

ダイエットから半年、BMIで言うと21ほど。美容体重にはほど遠いのですが、大学に入ってかなり体重を増やしていた私にとって、とても嬉しいことだったのです。

 

そもそも体育会系部活動の選手の中には、見た目は普通体型でも一般の女の子より体重が多い人が多いので、BMI21でも『いいなー』と羨ましがられることがありました。

 

痩せられるという自信と優越感が溢れます。男子部員も、『痩せたよなー』と言ってくれます。

 

そして…ますますダイエットが止められなくなるのです。