1人目の妊娠がわかって、しばらくは平穏に過ごしていましたが、それはほんのしばらくの間。

 

妊娠中は体重の増減に気をつけなくてはなりませんから、そもそもそれが酷く辛かったです。

 

私の周りの人は『食欲すごくて体重増えちゃって…先生に怒られたー』『マクドナルドのポテトが止められないのー』なんて、軽い感じで話しているのですが、私はいちいち体重が気になって。

 

毎日決まった時間に体重を測るのはもうダイエットを始めてからの日課。そしてちょっと食べ過ぎたと思ったら嘔吐、検診の日は自分が持っている一番軽い洋服で行く。下着ですら。

 

この異常性…

 

時々、過食嘔吐もしていました。泣きながら。

 

結局、出産までに増えた体重は6キロでした。

 

先生からは優秀だと言われましたが、嘔吐で腹圧がかかっているだろう…嘔吐のときの下向きの姿勢はお腹の中でも苦しいだろう…本当に子どもには申し訳ない思いでいっぱいでした。

 

過食嘔吐するときは、栄養バランスだってほとんど考えられません。

 

涙を流しながら、ごめんね、ごめんね、と。それでも嘔吐を止められない私

 

それでも予定日より1週間ほど早く産まれてきてくれた子ども。子どもの体重は2500グラムとやや小さめ。

 

最初からこんな母親でしたが、大病もせずスクスク育ってくれていることに、感謝ばかりです。

 

(ちなみに2023年の今、上の子は中学1年生になりました。ちょっと変わり者ですが、それすら愛らしい、優しい子に育ってくれています。本当に産まれてきてくれてありがとう。)

 

最初に行った心療内科への通院&服薬は勝手な判断で中止しましたが、そのクリニックが紹介してくれたカウンセリングルームにはしばらく通いました

 

海外ではカウンセリングが当たり前で、人々の生活に馴染んでいる国も多々あるようですが、日本だとまだまだ受ける機会は少ないですよね。

 

私もそれが最初で、今のところ唯一のカウンセリング経験です。

 

担当してくれたカウンセラーの方は、顔が小さくてスッキリした印象の背の高い女性でした。穏やかそうに見えます。

 

嫌悪感を抱くこともなく、むしろ良い印象でしたが、自分は食べて吐いて食べて吐いて…「食べる」ということの呪縛に苦しんでいるのに、正直、聡明そうで清潔そうなカウンセラーの方が羨ましかった

 

人それぞれ悩みや苦しみ、トラウマなどはあると思うけれど、過食嘔吐ほどではないだろう、って。そんなことわからないんですけどね。

 

そして本題のカウンセリング。最初は見ず知らずのカウンセラーの方にあれこれ話すことに対抗感もありました。

 

過食嘔吐してるなんて、堂々と言えることじゃありませんし、やっぱり恥ずかしいですから。

 

さらけ出すことを強要されることはありませんでしたが、できるだけ思いを吐き出すように言われました。

 

どんなタイミングで、何をどれくらい過食し、吐いたか…その時の心境は?

 

過食嘔吐に関わらず、最近の悩みや、日常生活で起こったことは?

 

本当はどんなことを望んでいる?自分の理想の姿は?

 

色々な話をしました。話をするうちに少しずつ自分の気持ちが整理され、本当は何に不満で何に怒っているのか、絡み合った糸が少しずつ解けるように…

 

時に話ながら涙がボロボロと流れることもありました。

 

しかし、その絡み合った糸が解け切るには、時間もお金も足りませんでした。

 

45分間のカウンセリングは1回につき7,500円。

 

確か、1時間半で15,000円という金額を提示され、それは継続することが難しいと相談したところ、半分の時間・金額のプランを案内してもらったのです。

 

当時、私は正社員の仕事だけでなく、そこそこ時給のいいバイトをしていたので(水商売や風俗ほどではありませんが…)、何とか捻出できましたが、2週に1回となればやっぱり高いですよね。

 

カウンセリング開始から半年くらいでしょうか。妊娠がわかり、お金の面でも通い続けるという面でも無理と判断してカウンセリングは止めたのです。一旦休止という形で。

 

初めての妊娠ということでそちらに心が行っていたからか、過食嘔吐の頻度が減っていたというのも、カウンセリングを止めたひとつの理由でした。

 

後日談…出産をしてから半年以上にわたり過食嘔吐が止まっていたので、カウンセラーの方に電話をして、状態が良くなってきている報告とお礼を伝え、もうカウンセリングは不要とも伝えました。

 

結局、また過食嘔吐が始まるんですけどね…(泣)

 

私の場合、こんな感じでまたしても摂食障害の治療を途中で断念してしまいましたが、お金と時間に余裕があり、相性の良いカウンセラーが見つかるのなら、カウンセリングは悪くないと思います

 

ただ、こちら側の性格にも合う合わないがあるでしょうが…。

 

はぁ…なんて厄介なんでしょう…摂食障害。

 

(過去に書いたブログを非公開にし、新たに編集してこちらにアップしています。7年前(2016~2022年)にこのブログを執筆していた私は、まだ過食嘔吐の症状がある状態からブログを書き始めています。)

 

(本ブログは、約7年前の私が綴っていたものです。現在2023年。あれから数年が経ち、人生設計が大きく変わった今の私は、2年ほど過食嘔吐がぴったりと止まっています。)

 

 

※以下、2016年10月のブログ。

 

現在の私、過食嘔吐がなくなったわけではありません。もう、過去のことです!と言いたいですが、未だ悩んでいます。

 

今は仕事中に過食衝動がやってくることはありません。それだけでも生活はずいぶんと穏やか。

 

あまりにも仕事含め、諸々のストレスを抱え込み過ぎると過食嘔吐したくなりますが、抑えることもできます。

 

残念ながら、抑えられないこともありますが…。

 

ちなみに、「ストレス」などと言っていますが、正直なところ、過食衝動がやってきている自分は、ストレスをストレスとして自覚していないように思います

 

あとで振り返ってみたら「あぁ、◯◯がストレスだったのかも…なるほどねぇ…」という感じ。

 

それと私の場合、恥ずかしながらお酒が引き金になることも多いです。

 

ほぼ毎日お酒を飲みますが、お酒のせいで過食衝動を抑えられないことがあります。

 

知人と飲んでいるときはほとんど問題ないのですが、1人で家で飲んでいると、だんだんと過食衝動が出てきて…となることがあるんです。

 

ストレス発散のはずのお酒が、過食嘔吐を助長する…これ、本当に悲しいのですが、時々あるんですよね。

 

そして過食と同じく、アルコールにも依存している私(実際、同じような方多いようですね)。

 

残念ながら、昨日も予定外の誘いで、お昼から夕食まで時間を縛られて…平気だと思ってましたが、最終的にイライラから抜け出せずに過食嘔吐してしまいました。

 

完全に抜け出せないのは残念ですが、考えても仕方ないので、前向きに生活していこうと思います。

 

過食嘔吐後の物凄い絶望感や恐怖心がなくなっただけ、マシなのかも。ここまでくるのに14年ほど

 

14年が長いのか、マシなのか、それはわかりませんが。