Ghidraの操作メモ - Windowメニュー(その10) - | reverse-eg-mal-memoのブログ

reverse-eg-mal-memoのブログ

サイバーセキュリティに関して、あれこれとメモするという、チラシの裏的存在。
medium(英語):https://sachiel-archangel.medium.com/

●Symbol Tables

シンボルの一覧を表示します。

シンボルとして関数が多く出るため関数一覧とにていますが、それ以外にもデータや命令に関するラベルもこの一覧に表示されます。

シンボルに関連するアドレス、型、名前空間の確認などに利用できそうです。

 

 

 

●Symbol References

Symbol Tableと対になった機能で、シンボルに関連する情報を表示します。

Symbol Tableで選択された関数を呼び出している処理のアドレスなど、選択対象を参照している位置を調べるのに有用です。

似た機能として、右クリックのポップアップメニューから参照できるReferences機能があります。

 

 

 

●Symbol Tree

シンボルをカテゴリごとにツリー状に表示します。

一覧よりもカテゴリごとにツリーで見たほうが探しやすい場合に有用です。

対象の関数をクリックすると、Listing画面がその関数の先頭アドレスに移動します。