●Listing画面とRegister機能を使った解析の例
デバッガが無いのにナゼRegisterの表示があるのか?という疑問がありましたが。
Listingの画面で右クリックしてポップアップメニューを出すと、実は「Set Register Values...」という項目があります。
これをクリックすると、パラメータを設定するレジスタをドロップダウンリストで選択できます。
中央にパラメータを手入力できるウィンドウがあり、一番下にそのパラメータの有効範囲を指定できます。
これは、「この範囲のレジスタの値はこうなる見込みだよ」ということを、アナリストがメモする機能となっています。
残念ながら、ある一定の値をいれたら、特定の位置までシミュレーションして計算してくれる、というものではないようです。
(もしかするとスクリプトやプラグインであるかもしれませんが、未発見。)
これを使うことで、レジスタの値の変化をある程度追えはするのですが・・・。
流石に、全部手動はキビシイですかね。
(もっといい使い方があるかもしれないので、発見したらまたメモします。)