生活に必要な買い物や個人的な運動はこの限りでないとの事なので、
3密を避け、昼食と食料調達をかねて近所の「鈴が峰山」へと向かった。
本年もワラビ群生地の新規開拓である。
まずは道路脇の登山口から山へ入る。
急登を一気に駆け上がると
すぐに尾根筋へ出た。
さて、眺めの良い場所まで歩き
早々と昼食。
近所のスーパーものだが、山で食せば美味さの倍率がドン。
続きまして、かわおかさんの「桜餅」。
山ツツジをバックに食せば、これまた美味さの倍率がさらにドン。
さて、帰ろう。
…いや、そうじゃない。
今日はワラビ群生地の新規開拓がメインなのだ。
さっそく探索を開始。
ワラビって割とこのような
陽当たりの良い斜面に生えている事が多い。
あえて人が入らない獣道へと分け入ってみる。
もはや道も何も無い林の中を
時折現れる陽当たりの良い斜面を探しながら
ゴルフ場の近くまでやって来た。
その時である。
突然、不可解な物体がワタクシの目に飛び込んできたのである。
何やら黒い棒のような物が地面から突き出ている。
接近す。
それは、長さが1mほどの金属の棒であった。
まるで空から降ってきて突き刺さったかのごとく、静かな林の中で佇んでいる。
ボロボロに朽ち果てた様から、かなりの年月が経過していると思われる。
しかし、道も何も無い山中に何故こんな物が?
この辺りの上空をしばしば飛行する米国海兵隊岩国基地の戦闘機から部品でも落下したのか?
はたまた墜落したUFOの残骸か…
何にしても、よくわらないのでワラビ探索を続行。
こんなのや…
こんなのや…
こんなのは、
似ているが、ワラビではない。
そして、ようやく群生地にたどり着くことが出来た。
こんなふうにポキッっと気持ちよく折取れるのがワラビだ。
よし、ここは柔らかくて太い食べ頃なものが広範囲にわたって生えている。
ニセモノも沢山生えており、見分けに苦労するが、
ドッカリしゃがんで見渡すと、不思議と良く見つかる。
本日の収穫はワラビひと摑み分。
大量には必要ないのでこんなもの。
これで山菜炊き込みご飯なんかでも作ろうかなと。
しかし、
例の金属の棒が気になり、
色々とネットで検索していると、
この鈴が峰山で起こった、ある〝事件〟へとたどり着くことになったのであった…
《つづく》




























