AM4:30、起床。
寒いが我慢できない程ではない。
しかし、午後から雨予報なので、それまでに下山する必要がある。
往復で5時間強の予想。
他の登山者が続々とスタートする中、急いで支度をし、登山届を提出。
そして、いざ「夏山登山道」へ!
同時に、登山記録と諸々確認の為のアプリも起動!
あれ?
動かんぞ、どした?
…昨日スマホでナビつけっぱなしにしとったけーか(泣)
登山中、何かと役立つアプリだけに、少々不安を覚えつつ、スマホに頼らずに進むことに。
さて、緑の樹林帯は順調に抜けたものの…
ここまで、ウチのワンコをスリングで抱っこしての急登。
運動不足なのか、酸素が薄いのか、肺が非常に苦しい。
湿気は酷いし、
パンツはもの凄い勢いで食い込むし、
もはや何かしらの拷問である。
そして少し休憩をした後、いざ七合目を目指して出発したのだが、
しばらくして目の前に現れたのは…
登山道を覆うツルツルに凍った雪。
車中泊でお隣さんだった老夫婦も、
手をバッテンしながら降りてくる。
「この先はしばらくアイスバーンよ」、と。
やらかした。
山を舐めていたことに変わりはない。
大山は、ポピュラーな夏山登山道でさえ、
年間に何人も滑落して救助要請が出されている。
トイプーなんか連れてタダでさえお気楽感が満載なのに、他人に迷惑は掛けられない。
今回は登頂を断念。
折り返した地点の景色を目に焼き付け、下山を開始した。
※ダンナの保険金殺人にどうぞ
行者谷ルートは、今まさに崩壊が進む北壁を間近に感じながらの下山である。
そして、元谷避難小屋付近で現在地を見失う。
動かない役立たずのスマホを片手に、右往左往。
一面灰色の荒涼としたガレ場で、我々は軽くパニックに陥る。
これはもしや遭難………。 そうなん?
が、しばらくして遠くの方に後続の下山者が現れ、
「こっちですよーっ!」と大声で手を振って頂き、泣きそうになった。
あとで思ったが、何故に嫁さんのスマホを見なかったか…
そしてようやく下山口となる大神山神社奥宮まで辿り着いた。
令和元年中のリベンジ登山を誓ったのであった。














