前回の職場内キス釣り大会で食した「キスの天ぷら」が、どーしてもまた喰いたい…。
というわけで、
昨秋からワタクシの雑魚釣りマップにお気に入り登録されている「T浜の船溜り」へ、
6月も半ばだし、もういーかげん釣れても良いでしょってことで、懲りもせずにやって来たわけである。
車がスピードを上げてびゅんびゅん行き交う上に、
車を一時的に停めるようなスペースが全くのゼロ。
おまけに、デューク東郷のような顔の運転手の大型トラックに煽(あお)られて、
わき見なんざする余裕もなく通り過ぎるので、
そこに港があるなんて最近まで全く知らなかった位である。
だからか、昨秋から今までに4回来たことがあるが、他の釣り人に出会った事がない。
波止の上も、釣具の残骸やコマセの散らかったヤツなんか全く無くて、綺麗サッパリとしている。
それについて嫁さんは、
「釣り人が居ないってことは釣れないってことじゃん (=そんなとこ行っても時間の無駄=いいかげんオカズ持って帰れよバーロー)」
と思う派。
しかしワタクシは、
「釣り人が居ないってことは魚の警戒心が薄い(=魚が居れば喰いつく=魚が居れば…)」
と、思う派である。
※もちろん釣り禁や立入禁の情報はチェックします
そして、こんな場所だからこその意外性を求めて、今日もまた波止の先端に陣を張るのだ。
なんと、初めてこの波止に別の釣り人がやって来たのである。
年齢はワタクシと同じ位で愛想のいい男性。
しかも何度もこの波止に来ているらしく、仕掛けの投入ポイントも惜しげもなく伝授してくれた。
おー、何かやる気出てきた。
そして太陽が宮島の稜線から顔を出したAM5:20、
そして続けてゴツンゴツンという粗い引きで揚がってきたのは…
ベラや〜
ところが、
魚の処理に夢中になっていると、ふとあの釣り人が居ないのに気がつく。
荷物も何も、跡形もなく消えている…。
あれ?30分も経ってないのに、帰っちゃったのかな?
まぁいいや、取り敢えず釣りを続け、爆釣とはいかないがポツリポツリと天ぷらサイズを拾う。
釣り人「いやー、急に腹具合が悪くなりましてね、知り合いのカキ漁師のトイレで唸ってまして…云々かんぬん」
ワタクシ「あんれまー、そーでしたか、釣り場あるあるですね。ワタクシも釣り場で下痢に襲われた事は何度となくありますよ、この前なんか我慢したハズなのに…云々かんぬん」
と、今日初めて出会った人と「下痢ばな」で通じ合えるのは、雑魚釣りだからこその醍醐味である。
AM7:00、門限も迫ってきたため最後の一投。
結局、釣果はパッとしなかったがオカズの一品にはなりそうだ。








