ひとり釣りして食って寝る in広島 -28ページ目

ひとり釣りして食って寝る in広島

ひとりで孤独に釣って自分でさばいて地酒片手に食って寝る。でも時には誰かと並んで釣糸を垂れていたい雑魚釣り専門サラリーマン。




前回の職場内キス釣り大会で食した「キスの天ぷら」が、どーしてもまた喰いたい…。




というわけで、

昨秋からワタクシの雑魚釣りマップにお気に入り登録されている「T浜の船溜り」へ、

6月も半ばだし、もういーかげん釣れても良いでしょってことで、懲りもせずにやって来たわけである。

Google map




この小さな港は、信号がしばらく無い海沿いの国道の脇にあり、

車がスピードを上げてびゅんびゅん行き交う上に、

車を一時的に停めるようなスペースが全くのゼロ。

Google map





おまけに、デューク東郷のような顔の運転手の大型トラックに煽(あお)られて、

わき見なんざする余裕もなく通り過ぎるので、

そこに港があるなんて最近まで全く知らなかった位である。








だからか、昨秋から今までに4回来たことがあるが、他の釣り人に出会った事がない。


波止の上も、釣具の残骸やコマセの散らかったヤツなんか全く無くて、綺麗サッパリとしている。








それについて嫁さんは、




「釣り人が居ないってことは釣れないってことじゃん (=そんなとこ行っても時間の無駄=いいかげんオカズ持って帰れよバーロー)

と思う派。




しかしワタクシは、



「釣り人が居ないってことは魚の警戒心が薄い(=魚が居れば喰いつく=魚が居れば…)

と、思う派である。



※もちろん釣り禁や立入禁の情報はチェックします









そして、こんな場所だからこその意外性を求めて、今日もまた波止の先端に陣を張るのだ。











その時である。






なんと、初めてこの波止に別の釣り人がやって来たのである。


年齢はワタクシと同じ位で愛想のいい男性。


しかも何度もこの波止に来ているらしく、仕掛けの投入ポイントも惜しげもなく伝授してくれた。






おー、何かやる気出てきた。





そして太陽が宮島の稜線から顔を出したAM5:20、







20㎝無いくらいだが、天ぷらし甲斐のあるキスが来る!







そして続けてゴツンゴツンという粗い引きで揚がってきたのは…






ベラや〜

久々のオス。すぐ締めて下処理すれば絶品や。







ところが、

魚の処理に夢中になっていると、ふとあの釣り人が居ないのに気がつく。


荷物も何も、跡形もなく消えている…。




あれ?30分も経ってないのに、帰っちゃったのかな?






まぁいいや、取り敢えず釣りを続け、爆釣とはいかないがポツリポツリと天ぷらサイズを拾う。









すると、急にまた先程の釣り人が再登場。




釣り人「いやー、急に腹具合が悪くなりましてね、知り合いのカキ漁師のトイレで唸ってまして…云々かんぬん

ワタクシ「あんれまー、そーでしたか、釣り場あるあるですね。ワタクシも釣り場で下痢に襲われた事は何度となくありますよ、この前なんか我慢したハズなのに…云々かんぬん




と、今日初めて出会った人と「下痢ばな」で通じ合えるのは、雑魚釣りだからこその醍醐味である。










AM7:00、門限も迫ってきたため最後の一投。

おお、厳島の峰に市杵島姫命が降臨するの図。この島の秘密も、いづれ解明しなければならない…










結局、釣果はパッとしなかったがオカズの一品にはなりそうだ。






そして予定通り天ぷらにして頂いた。