運転免許の取得・更新などを主に行う、広島県警察が管理する運転免許試験場である。
その敷地の隣に、何やら謎めいたエリアが存在している。
赤マル部分にご注目頂きたい。
拡大すると…
土がむき出しの部分に、おびただしい数の巨石が並んでいる。
何だこれは…。
まるで何かしらの発掘現場のようである。
しかし、広島県教育委員会の遺跡発掘調査情報には一切掲載されていないし、
調べる限りでは、この不審なエリアについての情報はなかなか見つからない。
むむ、これはTBSが「徳川埋蔵金伝説」のロケを秘密裏に行なっていると考えて間違いはないだろう。
は?広島で?と思うかもしれないが、広島と徳川将軍家とは、縁が全く無いわけではない。
歴代広島藩主・浅野氏は徳川家康の直系子孫でもあり、
幕末期こそ倒幕派に属してはいたものの、徳川の血を引く一族として平和解決を望む一面も有していた。
そんな当時の広島藩に、意表を突く意味で幕府御用金300万両を託したと考えても、全否定は出来まい。
ちょうどワタクシの免許更新のハガキも来ているので、手続きついでに現地を確認してみることにした。
というわけで、免許センターへとやってきた。
しかし、近づくためにはどうやらこの金網を乗り越えなくてはならないようだ。
そんな所へ入れば、建造物侵入の現行犯で間違いなく逮捕・拘留されるだろう。
仕方がない、免許センター建物の上層階から発掘現場を見下ろしてみることに。
むむむ、
見えたのはこんもりとした丘のようなもの。
ズームしてみる。
何だろう、古墳のような丘に岩が張り付いているようにも見える。
もしや埋蔵金を石室のような構造の穴に隠匿したとでも言うのであろうか!
しかし、これ以上現場へ近付くすべもなく、違反者講習もそろそろ始まる時間なので、諦めて会場へ向かおうとしたその時であった。
しかもその模型の中に、
ん?
ということは、免許センターの一部ということなのか?
もうこれは直接聞くしかない。
え?最初から聞けって?
免許センターの職員の方曰く、
「あれは災害現場の瓦礫を再現してあって、捜索訓練などに使用します。その他、白バイ隊員の悪路走行訓練や、トライアル競技の練習などにも使用します。」
というわけであのエリアは、
徳川埋蔵金大発掘とは何にーっも関係がなく、当然ながらそこに糸井重里は居なかったのである。
そして違反者講習をみっちりと2時間、瞬きせずに受講し、この度の免許更新手続きは滞りなく終了したのであった。





















