男女関係における葛藤から抜け出したく、よりよい男女関係のヒントになるような本は片っ端から読んできました。
気づきの深さの段階それぞれにおいて響く本は違いましたが、中でもジョン・グレイ博士の本、上原愛加さんの本、ぐっどうぃる博士の本、黒川伊保子さんの本などが今まで特に響いてきました。
その中で、私の男女関係の究極のバイブルになったのは、、、
○奇跡のコース○チャック・スペザーノ博士の“ビジョン心理学”の本
です。
奇跡のコースは、「もっと相手から大切にされるように」とか、「分かり合える特別な関係を築けるように」とか、そういう甘~い恋愛エゴをまずズバッっと切り捨てるように導かれるので、最初はとても抵抗があります。
「あなたが欲しがっている恋だの愛だの、それは全部真の愛の代物だから、そんな粗悪な愛の代物を求めるのはやめましょうね~」と上からカーンと言われる。。。
でも、最終的にどれほどその“愛の代物”を求めたところで、どこまでいっても満たされる関係を築くことができないということに気づかされ、もう最終的には「これしかないか」というところに行きつきます。
奇跡のコースは「上からカーン!」だけれど、ビジョン心理学の方は、もう少しだけ降りてきてくれます(笑)。
実はビジョン心理学もベースは「奇跡のコース」なので、ゴールはホンモノの愛を手に入れることです。
スペザーノ博士の教えは、人が恋愛(人間関係)においてぶつかる障害、感情、経験について、ほとんど網羅していると思います。
ご自身の男女関係の体験と、長年のセラピストとしての経験を生かして、エゴと同化した私たちでもちゃんとホンモノの愛を手に入れられるように、様々な解決策を用いて導いてくれます。
(でも核心をついているので生ぬるいことは一切なく、やっぱり上からカーンなところがあるのでエゴはガツンとショックを受けますが・・・)
スペザーノ博士の男女関係の本は、もう表紙がぼろぼろになるまで読み尽くしましたが、自分が今までに関係の危機に立たされたとき、そこから抜け出すヒントが見つからないということはほぼまったくなかったです。頭でわかっているけれど、心がついていかない、ということは多々ありましたが、、、じっくり時間をかけて実践していくと、ほんとうに書いてあるとおりの結果になります!
というわけで、次回から、男女関係におけるビジョン心理学の教えを噛み砕いてシェアしていこうかと思います。
どうぞお楽しみに!
※右の参考書のコーナーでは、男女関係に役立つ奇跡のコースの関連本や、スペザーノ博士のおすすめ本なども紹介しています。
※右の参考書のコーナーでは、男女関係に役立つ奇跡のコースの関連本や、スペザーノ博士のおすすめ本なども紹介しています。