日本人は大陸の人たちとは異なる純粋固有種 大陸からやってきたという説は完全に覆える  | return-of-cd125tのブログ

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どんな植物や、動物にでも日本独特の固有種というものがあるように、日本人というのは、大陸における人種が雑多に混ざったものとは違うようだ。

其れを誇るべきものかどうかはわからないが
、とにかく事実なのだろう。

4万2千年前といえば、日本列島は既に大陸とは陸続きではなく、大陸と隔てる日本海が既に出来上がっていた。

そのような時代にはまだ船もなく、日本海を大陸から渡って来ることなど不可能なのだから、日本人というのは大陸から分化する前の日本にはもう定住していたということが出来る。それは4万2千年より遥か前のことだろうと思う。

でも、おそらく弥生時代あたりから、大陸から船を使って渡来した人々も、現日本には相当数いるのは確かだ。

しかし縄文時代が続いたのは1万数千年というのだから、その渡来人たちがやってきたと思われる弥生時代というのは、つい最近ということになる。

縄文人の数は日本国を形成するほどの人口はなかったであろうから、多数の大陸系が列島を支配するようになったであろうということはある程度推測できる。

石器の時代が終わりを告げたのは、銅や鉄の武器とともに日本列島にやってきた弥生人が現れたからだろう。つまり、縄文時代人というのが、今の日本国を形作る原動力になったとは考えるには無理がある。

神武東征というのがどうも怪しい。時代的にはあり得る話だ。皇紀2600年というのもあながち嘘ではないということになる。

いったいどのくらいの割合で、源日本人のDNAが、我々日本人といわれる民族に残っているのかを知ることは一つのロマンである。

疑問なのは、渡来系が源日本人、つまり縄文人たちにとって代わり、新たな日本人になったのかどうかは定かではないが、私の見るところ、源日本人というのは髭が濃くて、割合、ほりの深い人たちではなかったのではないかと考える。これといった根拠はない感覚的なものだ。

それでは、渡来系の弥生人たちが、現在のシナ人やモンゴルの血の濃い朝鮮系と同じ民族だったのかというと、これも違うように思う。
おそらくは、漢の時代より前の殷や周の時代、それ以前の大陸人の渡来だったように思う。

縄文人に、今の日本を作る力がなかったとすれば、多分、今多くの日本人のDNAと同じものを持つ、今とは違う別の大陸系民族が弥生人として日本を作ったのだと思う。
縄文系はおそらく美の感覚に優れ、弥生系は技術的に優れた民族のDNAを持って、それぞれ混合したのだろう。これが日本のユニークさの元であり、優秀さを生んでいるのかもしれない。

タイトルに日本人は純粋固有種としたのは間違いかもしれない。おそらく、縄文系と弥生人のハイブリッドなのだろう。