大東亜戦争の真実 戦後、プロパガンダに完全に毒されてしまったたまま死んでゆく日本人 哀れかな | return-of-cd125tのブログ

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今更どうでもいいようだが、今の日本人の立ち位置というのは本当に不安定で、かって、吉本隆明が出した著書、共同幻想論というものがあるが、どうせ同じ幻想を見ているのなら、大東亜戦争がアジア解放戦争であり、人種戦争であったという肯定的幻想を信じる方が、日本人の自信とは言わないまでも、少なくとも生きる力のようなもの、生を肯定する人生の方向に行くに違いないとは思う。

国あっての個人か、個人あっての国なのかという問いは難しいが、とにかく我々日本人は大東亜戦争に向かったのは帝国政府声明文にある戦争目的「東亜を明朗本然の姿に復し、相携えて共栄の楽を分かたんと冀念(きねん)するにほかならず・・・」の如くである。

これは日本の共産主義者や日教組の言うプロパガンダ、侵略戦争という定説的決めつけとは真反対なのであるが、日本人もこれを信じて疑わない。この大嘘が、日本の戦後の出発点なのだから、今のような日本になってしまうのは当たり前だ。

敗戦国へのプロパガンダというのは戦勝国の常套手段であることは普通にあることだ。そして、これをいつまでも打破できない日本は子々孫々まで侵略敗戦国として生きてゆくのだろうか。