司法書士 | return-of-cd125tのブログ

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昨日の夕方、故郷の中学で同級生だった竹ちゃんが電話をかけてきた。えらく元気な声で、今仕事帰りで、私の家のそばを通っているところだと言っていたのだが、あいにく私は別のところにいて、会うことはできなかった。彼が中学時代に成績が良かったのかどうかは知らない。中学を卒業後はどの高校に進学したのかも知らない。そんな彼と30年ほど前の故郷の墓参りに帰省した時偶然、墓地で会った。私と同じ県に住んでいて電話番号を教えてくれた。それから、幾日か経って彼に電話すると、今法務局に勤めているという。ということで、彼は偉くなっていた。それが今、定年退職をして独立自営の司法書士事務所を開いているという。また、さらに偉くなっていた。それにしても中学時代には凡庸と思っていた彼が、あそこまで出世しているとは,世の中とはわからないものだ。体躯もさらに大きくなり大男になっていた。それに比べ私の身長は中学生の時から全く伸びなかった。そういえば小学時代に登校拒否をしていた血のつながらない遠縁の同級生も、どういう過程だったのかはわからないが、30過ぎの小学同窓会の時には、いつの間にか税関になっていた。彼の身長も伸びて、そんな成長期に劇的な変化に伴い、知的能力の容量も大きくなったのだろう。私などにはそんなドラマティック頭脳の変化は全く見られなかった。そういう人というのはドリルで岩盤に穴をあけることのできるような集中力と努力の出来る能力を生まれつき持っているのかも知れない。おそらく東大だとか、国立大学の試験にパスする人というのはそういう人たちで、そんなところで凡人が彼らと肩を並べる勉学を目指しても無駄なあがきでしかないとも思うのだが、高校時代に生徒会長をしていて、後に教授にまでなったY君や医師のN君などの身長もそれほど伸びた形跡はない。元々の地頭が凡人と異なるのか、他に要因があるのかも知れない。例えば先祖の遺伝子が異なるのだろう。ユダヤ人が優秀だとよく言われるのだけど、そういうところに秘密がありそうだ。彼らの使命というのは、今後の地球上の人間の生存と発展のために良い遺伝子を残してゆくことなのだろう。そういうふうに生まれついているもののようだ。