いつまでも大東亜戦争における日本の始めた戦争を、単なる侵略目的の戦争、帝国日本の覇権主義に原因を求めることには、無理があることを、世界の優秀なインテリジェンスは既に認め始めている。 不思議なことに、それにを認めようとしないで、日本を悪の帝国であったと決めつけて、日本に」君臨し、洗脳してきたのが、朝日、毎日、読売、NHKなどの傀儡マスコミであった。 いい加減に日本人も気が付かなければならない。 面白いことに、日本の保守という言動に、このことは顕著に現れている。 日本はアメリカの属国だ論、日本はアメリカに嵌められて戦争に及んだ 。コミンテルンの陰謀によって戦争に誘い込まれたなどである。 これらの大部分の説は保守自虐史観の持ち主の避難場所となっている。 白人優越主義に日本は再三、有色人種に対する差別を止めるように提案してきたが、彼らはシナ、蒋介石を取り込み、義勇軍という名目で日本に宣戦布告を行ってきた。 シナはシナで多くの民族が入り乱れ、近代化の遅れた清朝は求心力を失い、イギリスをはじめとする、他の白人国家の前に、既に自力で大陸を守るすべを持たなかった。 さらに、ロシアは南下政策を取り始めた、清朝を脅かしてもいた。もはや、中国大陸でのアジア人は彼らの属国化の餌食であった。 これを、放置していれば、早晩、日本も植民地になる道を選ぶしかなかったのである。 満洲が、日本の生命線というのは、こういう事情から生まれた言葉だと思うのだが。 日本に留学し、学んだ、孫文や蒋介石の民族的DNAの本質は中国が世界の中心という中華思想を持っており、日本の五族協和、八紘一宇という思想とは相容れないものがあった。 おそらく、儒教思想の壁が日本との間に存在したためだろう。 しかし、あの時、五族協和が成功し、繁栄していた後清朝、満洲を、蒋介石やアメリカが国家として認めていれば、日本とて大東亜戦争(アジア解放)に突き進むことはなかっただろう。 もともと、蒋介石のテリトリーは彼らのものとして、日本は介入を考えて否かったのだ。 その地域に日本が侵入したのは、アメリカが無用な介入をし、蒋介石軍機を装いフライングタイガーズという航空隊を編成して、1937年から日本軍を攻撃してきたからだ。 一方、そうしてアメリカの傀儡になった蒋介石と毛沢東の国共合作軍に対抗し、日本軍と共に戦っていたのが汪兆銘軍だった。 終戦までは、おおよそ、シナ全土を掌握し、攻勢に立っていた日本軍と汪兆銘軍であったが、日本(天皇陛下)による自主的終戦で撤退した後、汪兆銘は病死し、南京国民政府は無くなり、満州国も消滅してしまった。 国共合作で、既にアメリカの後ろ盾を失っていた蒋介石軍は毛沢東の共産党軍に破れ台湾に逃れなければならない羽目に陥った。 結局、アメリカの満州、シナへの利権的野望はシナ全土を毛沢東のを手中に渡すことに貢献しただけの徒労に終わり、イギリスやオランダ フランスの白人国家も、また植民地を全て失うという、演出で、幕を閉じた。