K国キリスト教会 | return-of-cd125tのブログ

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もう、40年も前のこと。k国キリスト教会の副支部長が私の休みの日に、鍵のかかっていない部屋にいつの間にか入り込んでいた。私は丁度昼寝をしていたのでそれには気付かなかった。眠りの中で私は大きな蛇に首に巻きつかれ苦しんでいるところで目が覚めた。私の横に彼は座っていた。私は彼に、今、大きな蛇に首に巻き疲れている夢を見ていたと告げると、彼は言った。そうだよ、私は今あなたの首を締めて殺してしまおうと思っていたというのだ。真に迫った彼の言葉と裏腹に、私はその時は怖さより、彼のその凄まじい想いのほうに驚きを覚えた。念の力と言うものは人の夢にまで入り込むことが出来るものなのかと、今でも奇異な体験として私の数少ない不思議帖に納められている。彼のそれほど私を殺したいほどのの想いは、私が彼の入信している教団を強く批判していたためだった。でもまあ、実際に殺されなくてよかった。しかし、あの蛇の夢を見て目が覚めていなかったら、私はそのまま首を絞められ殺されていたのだろうか。宗教というものは非現実の産物であり、常識を超えたところにあるもので、その団体とそのドグマを守るためには殺人をも辞さない宿命を持つものだ。