一昨日 京都までTくんのお誘いで恩師のY先生が来京されるので行ってみた。京都駅は外国に来たかと思うくらい白人が目立った。私のように田舎町にくすぶる久々の京都駅は まるで異国だ。もともとの生まれが世界的にも こんな人の居ない僻地が存在するのかというぐらいの田舎に生まれ育った私には人波が妙に静かすぎて一日中眺めて居ても飽きないくらいのスポットだ。色々な顔 表情 美しい女性 老人 学生 子供 急ぐ人 旅行者 観光客 待っている人 そんな流れを見ているのも好きだ。老後 食えなくなったらぼろ服をまとって簡易いすに坐って物乞いしている自分の姿を思って侘しくもなるのだが。ところでミニ同窓だが 合コンというにはちょつと歳が行き過ぎているし 高校時代の残骸のような思いで話にも花が咲いているのかどうかも分からないし 恩師の武勇伝よりも国語教師であった先生には文学について語ってほしかったの感も 式部の生誕地に来られたのですからと欲張りなことをいっています(笑) しかし やはり 女子会は別に席を設けてもらって我々老爺組は若いコンパニオンなんか侍らせ世相談に興ずるというのが理想ですが でも 皆さん お元気で何よりでした。テニス部で黙々と練習に励んでいたカンちゃんも県庁勤めを終わられ、k大学のY博士も自由研究に移行され学生君たちに楽しい講義をされ T君も町のバンドのドラマーとしてお三方とも悠々自適な老後が用意されているようで高校時代の落ちこぼれを引きずる私には またしても引き離されているの感というか また新たな自虐を生んでしまったの後悔の念(笑) とにかくも このような私でも武士の情け参加させて頂きありがとうございました。