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第16回 アレルギー予防のためのスキンケア
前回の
第15回 アレルギーは皮膚から?お肌のバリア機能とアレルギー
に続いて、アレルギーのお話です
アレルギー予防のためのスキンケア
アレルギーになる原因の一つが、皮膚からの異物の侵入とのことですから、お肌のバリア機能を向上させることで、ある程度アレルギー予防ができると思われますし、既に花粉症などの症状がある方でも、症状を悪化させないために、お肌のバリア機能を健全に保ちたいところです。
お肌のバリア機能健全化策は、以下の通りです。
1.低刺激スキンケア
お肌のバリア機能にとって、過度の刺激は大敵です。紫外線、化学物質、PM2.5など普通に生活していても、至る所でお肌は刺激を受け続けています。特に、女性の場合は、お化粧することが多く、外出の時は必ずメークする方が少なくないと思いますが、メークアップ化粧品は、ほぼ例外なく化学物質ですので、メークしている間、お肌は刺激を受け続けることとなります。
化粧品によるお肌のダメージは、多くの方が意識されていて、普段は頑張ってスキンケアされていると思いますが、9割もの方が乾燥肌や敏感肌を気にしているとの報告もあり、必ずしも正しいスキンケアがなされているとは言えないようです。
そこで、お勧めは【低刺激】です。
クレンジングや洗顔の際に、ゴシゴシするのは禁物です。特に顔の皮膚は、わずか0.2mmの厚みしかありません。お肌についていたほこりやゴミなどで、肌を傷つける可能性もありますし、お肌の皮脂や常在菌、角質を除去しすぎるのも、バリア機能低下につながります。
また、クレンジング剤や洗顔料の使い過ぎも、皮脂の取りすぎや洗い残しの原因となりますので、適量を心がけましょう。個人的には、メーカー推奨の半分程度で十分かと思います。
お風呂上りは、皮膚を保護するために、適度な水分と油脂を補給しましょう。普通の化粧水や乳液で十分ですが、なるべく化学物質が少ないものがお勧めです。
2.生命科学的スキンケア
お肌のバリア機能を向上させるには、お肌の細胞そのものを元気にすることが重要です。
細胞の中は化学工場みたいなもので、実に様々な物質が、様々な化学反応をバランスよく行っています。特に、細胞内のミトコンドリアという器官では、ATPと言われる物質を生産しているのですが、細胞にとっては、このATPが唯一のエネルギーであるため、ATPが生産されなくなると細胞はすぐに活動を停止(つまり死ぬということ)します。
また、細胞内では、細胞を傷つける活性酸素を除去するお仕事もしているのですが、この機能が低下すると、DNA(遺伝子)が傷つけられて、最悪、細胞がガン化するなんてことも・・・
ということで、生命科学的スキンケアとは、細胞が必要とするものだけを補給し、必要としないもの(異物)は、徹底的に排除するという思想で、アレルギーにも対応していこうという考え方です。
細胞が活動するために必要なものは、大きく分けて3つ。
① 細胞のエネルギー源であるATPを生産するのに必要な栄養素(アミノ酸、グルコースなど)+酸素
② 細胞内の代謝を促進する酵素、補酵素(ビタミン類含む)
③ 細胞内の代謝に不可欠な必須元素(亜鉛Zn、セレンSe、クロムCr、銅Auなど)
基本的には、食事で過不足なく摂取するのが一番なのですが、日本人の平均的食生活においては、ほぼ不足しているとの報告もあります。つまり、細胞も栄養不足である可能性が高いということ。お肌の細胞が栄養不足だと、当然、お肌のバリア機能も低下し、結果的にお肌がボロボロなんてことに・・・まあ、人体には、60兆個もの細胞があるわけですから、そもそも、すべての細胞に十分な栄養を食事だけで供給するのは、無理があるのかもしれません。
そこで、経皮吸収(皮膚から吸収する仕組みのこと)。日頃のスキンケアで、せめて、お肌の細胞だけには、必要な栄養を補給するのも良いかもしれません。
コラーゲン入り、ヒアルロン酸入りなど様々なスキンケア商品がありますが、生命科学的スキンケアでは、どれか特定の物質を強化すればいいという発想ではありません。細胞が必要とするすべての物質がないと、つまり、どれか一つでも不足すると、細胞の活動が悪くなり、結果として、お肌のバリア機能も低下します。
また、細胞内に存在しない、細胞が必要としない物質(化学物質など)は、むしろ細胞の活動を阻害する恐れがあるかもしれませんので、極力避けたほうが安心です。
3.お肌のバリア機能関連
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個人差がありますので、これがベストなんてスキンケアはありませんが、なるべく人工的な物質を使っていないもので、それぞれに合ったスキンケア商品をお探しください。ご検討をお祈りしております・・・(-_-)
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