アンティークや普通の家具を什器に使う時の注意点 #zakkanews | 東京・福生 ☆ 大人女子の古道具&アンティーク雑貨のお店『レトロスパイス』

東京・福生 ☆ 大人女子の古道具&アンティーク雑貨のお店『レトロスパイス』

家族みんながリラックスできる家をつくる、スロウな時代のレトロ雑貨を集めました!
明治、大正、昭和の古道具、ヴィンテージ(ビンテージ)、アンティークのお店です。

こんにちは~。
東京・福生、大人女子のためのかわいい古道具&アンティーク『レトロスパイス』そのみです。

ヴィンテージショップをしていると、
「什器になる古い家具を探してるんですけど・・・」
と相談されることがよくあります。

最近は普通のお洋服屋さんも雑貨屋さんも、
什器にアンティークを使うお店が増えてきました。

先日、何年ぶりかで青山通りをショッピングしたら、
そういうお店ばかりでほんとにビックリ。
確かにアンティークは雰囲気ありますからね~。

でもね、売っているお店で「素敵!」と思ったアンティークでも、
自分のお店に置いたら「あれ???あんまり素敵じゃないかも」ってこと、
けっこうあるんです。

「中に並べた商品が全然素敵に見えない。どうして???」

そんな体験を持つショップオーナーさんも多いのではないでしょうか。


どこに原因があるかというと、いろいろあるとは思うのですが、
いちばんは光の入り方。

什器用に作られた家具というのは、
商品がきれいに見えるように、
お客様が気づかないところに工夫がされています。

たとえばデパートの什器。
お行儀が悪いけど、棚の天井の裏側の方をよ~く見てください。

そうすると外から見えないところに蛍光灯が仕組まれていて、
商品がきれいに見えるように照らしています。

普通の家具にはそういう工夫がないのです。

では、「普通の家具は什器として使えないのか?」というと、
そういうわけではないんですね。

要するに、家具の中に光が入ればいいんです。

たとえばこのガラスの棚、什器用に加工しました。
↓↓↓
$東京・福生 ☆ 大人女子の古道具&アンティークのお店『レトロスパイス』

天板の板を抜いてガラスに換えたんです^^
中板もガラスで、これなら一番下の段まで光が入ります。

「えぇ~、DIYが苦手だからそれは出来ない!」

という方もご安心を。まだまだ手はあります^^

家具を加工しなくても、ライトで中を照らすという手もあります。
お店のスポットライトを家具の中の商品に向ける。

スポットライトの位置が合わなければ、
気軽に取り付けられるクリップライトを使うとか。

青山の某有名アンティークテイストの雑貨屋さんも、
クリップライト使ってますよねっ。
それでもそんなに雰囲気は損なわれていないと思います。

あとは窓からの光が届くところに置くとか。


フォトスタイリングを習い始めてから特に思うんですけど、

   ものがきれいに見えるかどうか
   写真を撮った時間や季節の表現
   ときには写真の雰囲気

などを大きく左右するのって、「光」だと思うんです。

現代の日本って、

    「明るい蛍光灯で全体を照らす」

という照明の使い方がとっても多いので、
日本人のほとんどは、「光」の使い方がとっても苦手です。
(もちろん、私も ^^;)


でも光の使い方をちょっと考えたら、
お部屋はもっと素敵になるかもしれませんね^^


今日は長かったですね。
最後までおつきあい、ありがとうございました。

では、では、『レトロスパイス』そのみでしたー。




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