PING-PONG 宮型柱時計 昭和初期頃【W112】
PING-PONGマークの宮型柱時計、昭和初期頃に製造された物です。
文字盤に「PING-PONG TRADE MARK」の文字がありますが、正式なメーカー名(例:『ピンポン時計製造所』等)は不明です。
ムーブメント(機械)が大正時代~昭和20年代に名古屋周辺に多くあった小さな時計製造メーカーによく見られるアンソニア型なので、おそらくその中のひとつだったのではないかと推測します。
箱型の本体の上部に装飾の入った「宮型」と呼ばれるタイプの柱時計です。
文字盤は中央から放射状に地紋が入っている珍しいデザインです。
文字盤のカバーガラスは平面ではなく、厚みがあり端が斜めに落とされたカットガラスになっています。
振り子室の窓には縦に2本と中央に星のようなカットが入っていて、左右に振り子が動くたびに光を反射して独特の表情を見せます。
振り子の玉も枠がついた個性的なデザインです。
各部に経年による傷や文字盤の痛みは見られますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、状態としては比較的良いと思います。
時打は正時(0分)のみ、このサイズにしては低く深いゴーンゴーンという余韻を持った良い音色で鳴ります。
分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0~2分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。
サイズ/高さ:約46.5cm 幅:約23cm 奥行:約12cm
(いずれも最大部)
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