「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のカレン・ギラン主演の殺し屋ガンアクション映画。
ミシェル・ヨー、アンジェラ・バセット、レナ・ヘディらも華麗なアクションを見せている
「キル・ビル」好き寄っといで映画・・だが・・・!?
「ガンパウダー・ミルクシェイク」
2022年日本公開 / 114分 / アメリカ (原題:Gunpowder Milkshake)
監督 ナヴォット・パプシャド
脚本 ナヴォット・パプシャド/エフード・ラフスキ
製作 アレックス・ハインマン/アンドリュー・ローナ
音楽 フランク・イルフマン
撮影 マイケル・セレシン
編集 ニコラス・デ・トス
製作会社 スタジオカナル/ザ・ピクチャー・カンパニー
配給 Netflix/キノフィルムズ
キャスト
カレン・ギラン/レナ・ヘディ/アンジェラ・バセット/ポール・ジアマッティ/ミシェル・ヨー/カーラ・グギノ他
「オオカミは嘘をつく」のナヴォット・パプシャド監督が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」のカレン・ギランを主演に迎えて贈るクライム・アクション。犯罪組織に狙われる女殺し屋を主人公に、彼女を助けるために元殺し屋の女たちが連帯し、組織の男たちに立ち向かっていくさまを過激なバイオレンス描写満載に描き出す。共演はレナ・ヘディ、カーラ・グギーノ、ミシェル・ヨー、アンジェラ・バセット、ポール・ジアマッティ。
サムは犯罪組織“ファーム”に所属する名うての殺し屋。ある日、会計士が持ち逃げした組織の金の回収を命じられた彼女だったが、会計士の娘エミリーが誘拐されていると知り、その救出を優先して金の回収に失敗する。一転して組織から狙われる身となり、保護したエミリーを守りながら、次々と現れる刺客たちの襲撃をかわしていくサム。やがて元殺し屋の女たちが仕切る図書館へと辿り着くサムとエミリーだったが…。(allcinemaより抜粋)
オフィシャルサイト
Wikipedia:ガンパウダー・ミルクシェイク
Spotify:
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こちらもちょっと前々から気になっていた作品。
先日アマプラのほうで鑑賞しました。
作品の雰囲気はタランティーノ監督の「キル・ビル」や「デス・プルーフinグラインドハウス」のようで、
設定は「ジョン・ウィック」に似ているように感じます
主人公の女殺し屋サムにカレンギラン
やとわれ先のある組織のおっさんにポール・ジアマッティ
依頼を受けるときはダイナーを使い、ミルクシェイクを頼む
彼女の母親も殺し屋で
少女の頃からこのダイナーで待ち合わせをしていて、
母がいなくなったのもここだった
娘は母に変わり組織の殺し屋になっていった
この時点でこのお話は
「キル・ビル Vol3」をやりたかったのかなと思います
女殺し屋の親子の話しとなると
そう考えずにいれない。
タランティーノさんもこの映画をお勧めしていたようです
母親スカーレットはレナ・ヘディが演じている
この作品では商談はダイナーで行い、
武器の調達には図書館を使う
ここの人選もなかなかよい。
多分監督の好みがかなり入ったキャスティングだと思います。
アンジェラ・バセット、カーラ・グギノ、ミシェル・ヨーのお三方
特に「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でもアクションに対してのポテンシャルを見せつけたミシェル・ヨーさんが良い。
ここに訳あって少女エミリー=クロエ・コールマンが加わる
図式は組織に追われるようになった娘サムと少女エミリーを助ける女性陣となる。
非常に面白そうになる内容であったが、残念ながら作品的にはイマイチ感がある
解りやすいお話のはずなのになかなか話が入ってこず、中盤あたりにもたつきがあるのが残念である
一つは女殺し屋であることで皆さんがクールに徹していたように感じ、感情移入しづらいという点
キルビルは復讐に生きるブライドという設定があり、クールに徹する必要もなかったが
今作は殺し屋であることが足かせになっているようにも感じる
それから中盤のもたつき
これも膨大なセリフ量のあるタラ作品ではなく
クールな女殺し屋が会話していくので少しダレる
少女との関係性は良いのだが
母と娘の関係性が希薄な感じに見える
まあ、でも悪くないです
面白く観させていただきました
タラが昔のB級映画からインスパイアして撮った作品を
次の世代がタラの作品をリスペクトして撮っていくというね
こうやって受け継がれていくことは良い事ですね(^^)
スリラー作品といくつかと言っていましたが
ちょっとずれましたね
前回の「スマイル」が良すぎて、他のホラーに手が伸びなくなっています
次回はどうなりますか・・(^^;
では。