クランスマン(1974) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

Bokuと映画  Chackn'sBlog

おきにいり映画、 地元鹿児島のこと、 70年代、80年代のおもしろかったこと、 
趣味の話、 最近の出来事など。。

「最前線物語」、「デルタ・フォース」のリー・マーヴィン主演の1974年の作品

 

「クランスマン」とは『KKK団』(クー・クラックス・クラン)のメンバーのこと

 

 

ちなみに「キラー・カール・クラップ」は「青銅の爪」の異名を持つプロレスラー!

 

 

 

「クランスマン」!

 

 

 

 

1977年日本公開 (原題:THE KLANSMAN)

 

監督: テレンス・ヤング
脚本: ミラード・カウフマン/サミュエル・フラー
原作: ウィリアム・ブラッドフォード・ヒューイ
製作: ウィリアム・アレクサンダー
配給: 東宝東和

 

キャスト

リー・マービン/リチャード・バートン/O・J・シンプソン/キャメロン・ミッチェル/ローラ・ファラナ/リンダ・エヴァンス他

 

 

KKK団の恐怖と暗躍を白日の下にさらし、ついに越えることのできない人間問題をとらえた作品。製作はウィリアム・アレクサンダー、監督は「アマゾネス」のテレンス・ヤング、脚本はミラード・カウフマンとサミュエル・フラー、原作はウィリアム・ブラッドフォード・ヒューイ(立風書房刊)、撮影はロイド・エイハーン、音楽はスタックス・オーガニゼーションが各々担当

(moviewalkerより抜粋)

 

*****

 

先日配信で観た此方をやっていきましょう

 

舞台はアメリカは南部、アラバマ州のド田舎!

 

町の保安官にリー・マービン

 

 

 

 

いきなり冒頭から強姦シーン

 

 

 

止めに入る保安官、

 

 

この作品、なにしろ白人の連中が野蛮に描かれている。

 

 

KKKの集会では上層部は慎めと言っているが

 

町の連中は聞く耳持たない

 

 

 

壁には皮肉にご立派な言葉が掲げてある

 

 

 

するとまたレイプ

 

次はKKKの会員の妻だ

 

きっと黒人の誰それに違いないと、

 

怒り心頭で銃を持ち探しに行く連中

 

保安官が先に捕まえ無事に牢屋に保護

 

 

しかしおさまらない連中は

 

矛先を他の黒人にして殺してしまう

 

 

そして一人復讐する黒人にO・J・シンプソン

 

 

 

 

この作品、

 

主役はリー・マービンなのだが

 

ソウルフルなオープニングの音楽と言い、

 

黒人の人たちがまっとうに見えてしまい、

 

町の青年団みたいなKKKの連中が完全な悪役となってたりで、

 

ブラックスプロイテーション的な作風になっている。

 

 

なにしろレイプにつぐレイプのピンキーバイオレンスに

 

ガンアクション

 

 

黒人の人たちは集会を開いたり

 

 

 

 

 

 

ちょっとおしゃれだ。

 

 

この町で、

 

もうひとりKKKに目をつけられているのがリチャード・バートン演じるブレック

 

 

 

黒人に農耕などの仕事を与え、敷地内に住ませている

 

一見優しそうだが空手の達人である

 

 

 

 

後から空手チョップを披露するが

 

 

 

チョップの威力がハンパない!

 

このあたりもブラック寄りの趣向だ(^^;

 

 

KKKの上層部にも宣戦布告をされるが、

 

昔からKKKとは因縁浅からぬ関係があることを思わせる

 

 

そして白マスクで攻めてくるKKK団

 

 

 

 

観ていて娯楽性は乏しく感じるが

 

当時のB級アクションもの、エクスプロイテーション映画的な作風が好きならば

 

気に入ることでしょう。

 

 

私は「オースティンパワーズ」のカラテチョップはここから?!

 

と思うほどのチョップの威力に

 

ときめいてしましました(^^;

 

 

 

 

んー、、

 

 

やっぱ好きかも(^^)