ブラッククランズマン(2018) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

Bokuと映画  Chackn'sBlog

おきにいり映画、 地元鹿児島のこと、 70年代、80年代のおもしろかったこと、 
趣味の話、 最近の出来事など。。

本日は2018年のスパイクリー監督の作品です

 

こちらも実在の人物の自伝をもとに制作されたお話しで、

 

黒人の警察官が、白人至上主義団体『KKK』(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという

 

嘘かまことか信じられないような実話。

 

 

ジョン・デヴィッド・ワシントンがクール!

 

「ブラッククランズマン」!

 

 

 

2019年日本公開  (原題:BlacKkKlansman)

 

監督    スパイク・リー
脚本    スパイク・リー/デヴィッド・ラビノウィッツ/ケヴィン・ウィルモット/チャーリー・ワクテル
原作    ロン・ストールワース『ブラック・クランズマン』
製作    スパイク・リー/ジョーダン・ピール/ショーン・レディック/ショーン・マッキトリック/レイモンド・マンスフィールド
音楽    テレンス・ブランチャード
製作会社    レジェンダリー・エンターテインメント/パーフェクト・ワールド・ピクチャーズ/ブラムハウス・プロダクションズ/モンキーパー・プロダクションズ/QCエンターテインメント
配給    フォーカス・フィーチャーズ/パルコ

 

キャスト

ジョン・デヴィッド・ワシントン/アダム・ドライヴァー/ローラ・ハリアー/トファー・グレイス/コーリー・ホーキンズ/ライアン・エッゴールド/ヤスペル・ペーコネン/アシュリー・アトキンソン/ポール・ウォルター・ハウザー/ハリー・ベラフォンテ/アレック・ボールドウィン

 

「ドゥ・ザ・ライト・シング」「マルコムX」のスパイク・リー監督が贈る社会派実録コメディ。1970年代にあった驚きの実話を基に、コロラドスプリングス警察署初の黒人刑事となったロン・ストールワースと相棒のユダヤ人刑事が、白人至上主義団体“KKK(クー・クラックス・クラン)”に対して行った大胆不敵な潜入捜査の行方を軽妙なタッチで描き出す。主演はデンゼル・ワシントンの息子ジョン・デヴィッド・ワシントンと「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」「パターソン」のアダム・ドライヴァー。
 1970年代前半のアメリカ。コロラド州のコロラドスプリングス警察署初の黒人刑事となったロン・ストールワースは、過激な白人至上主義の秘密結社KKKのメンバー募集の新聞広告を見つけるや自ら電話を掛け、支部代表相手にまんまと黒人差別主義者の白人男性と思い込ませることに成功する。そしていざ面接の段になると、ロンは同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンに白羽の矢を立てる。こうして黒人のロンと白人のフリップがコンビを組み、前代未聞の潜入捜査が開始されるのだったが…。

(allcinemaより抜粋)

 

*****

 

此方の作品はちょっと前に鑑賞済でした。

 

U-NEXTの配信でね

 

KKKを題材にした映画「クランスマン」(1974)が配信されていて

 

 

幼少の頃に「KKK」の怖い映画を観た記憶があり、

 

これかなと観てみたんですがね、

 

ちょっと違うかも。

 

これかピーターフォンダの「悪魔の追跡」(1975)かと思っているとこで

 

 

 

こちらはなかなか配信もレンタルも観かけないのです

 

そのうち観れたらと思っています。

 

 

というわけで同じ「KKK」つながりのこの作品

 

時代背景は70年代ごろ

 

ソウルミュージックもイカしてます

 

 

 

 

これ本当に実話かよって思うくらいにアンビリーバボーなお話し

 

それでいてスパイクリーらしいクールで愛らしいブラック映画になっています

 

 

KKKへの潜入捜査官にはデンゼルワシントンの息子さんのジョン・デヴィッド・ワシントン

 

 

 

 

彼がめちゃよい味をだしております

 

さすがに潜入できないので電話担当

 

実際に潜入する刑事にはアダムドライバー

 

 

 

彼もユダヤ人であるのを隠し潜入する

 

 

 

 

作中は白人の組織のほかに

 

黒人の運動の集会も対比として出てくる

 

 

黒人の集会にはハリーべラフォンテさんがジェシー・ワシントンリンチ事件を語る役で登場

 

 

 

 

 

 

KKKでは最高幹部デビッド・デュークとの会話の面白さが実に痛快である

 

 

 

 

 

この人たちの集会もかなり独特

 

 

 

「國民の創生」というこちらも実際にKKKを主役にした作品の上映会を施し

 

白覆面の登場に歓喜する

 

 

中には過激なやつもおり

 

 

 

銃器を装備したり、うそ発見器を持っていたりする

 

 

黒人の集会では

 

 

 

 

身分を隠して可愛い彼女をゲット!

 

物語りは佳境を迎えると同時に

 

その根付いたアメリカの人種差別を感じさせられる

 

しかしさすが、

 

まだパッピーでクールな雰囲気でいるのが「らしく」て良い。

 

 

 

 

アメリカでは差別問題はずっと根付いてる問題であります

 

70年代は「ルーツ」というテレビドラマが社会現象を起こすくらい話題となり

 

日本でも話題になりました。

 

 

 

「キンタクンテ」は今なら流行語大賞だったろうくらいの浸透度でした

 

 

 

アメリカでグレートムタとして活躍していた武藤敬司は

 

「アメリカは普通に差別はあるよ」と

 

当たり前のように昔インタビューで答えていたのを覚えてる

 

 

今作のラストでも現在でも起きている人種の衝突を映像で残している

 

 

 

 

ドアの物音に銃を向ける2人

 

 

 

 

そのドアの奥ではKKKが火の十字架を灯している

 

 

まだまだ時間のかかる問題なのかもしれませんねえ。

 

 

 

 

 

本気で小さいころ怖かったんだよなあ。。

 

 

あれは何の作品だったんだろう。。

 

 

 

 

この作品はこの作品で

 

 

めちゃオモロイのでね

 

お勧めだね(^^)

 

 

 

「クランスマン」(1977)は70年代B級アクションを体験したいなら

 

おススメかな

 

次回やりましょうかね(^^)

 

 

では。