今日は朝から雨。。
いやー、
お天気がなかなかすぐれません。
こちらに来てもう1か月が経ちました。
そのうち晴れた日はホント数えるほど。
2,3日くらいしかないよ。
天気のいい日に
お散歩とか行きたいね。
では、
今日も悦っちゃん作品いきましょう。
「女必殺五段拳」!
1976年公開。
監督/構成: 小沢茂弘
脚本: 鳥居元宏、松本功、志村正浩
撮影: 塩見作治
音楽: 上柴はじめ
キャスト
志穂美悦子、ミッチー・ラブ、ケン・ウォーレス、川合伸旺、田中浩、荒木雅子、三浦徳子、田渕岩夫、クロード・ギャニオン、ハル・ゴールド、トニー・セテラ、汐路章、サンダー杉山、チャンバラ・トリオ、山根伸介、伊吹太郎、結城哲也、南方英二、渡瀬恒彦ほか
女カラテ未踏の超技<五段拳>、情熱と執念の気炎を放って衝撃の開花!年頃なのに、男性よりも武道に熱を上げる京都・西陣織物問屋の一人娘・中川菊。婿養子を迎えようと必死の父親は、知人の息子の麻薬取締官・高木修二に期待を寄せているが、菊本人は結婚に関心がなく、空手道場に通う日々。その道場には、菊が実の娘のように可愛がる愛弟子・ミッチーがいた。そんなある日、ミッチーの兄・ジムが、戦後最大と言われる国際麻薬密売の地下組織によって殺害される。唯一の身内を殺され復讐を誓うミッチーは組織に潜入するが、菊もまた彼女を助けようと組織の根城・極東映画の京都撮影所で大暴れ。麻薬取締官・高木の協力を得て、巨悪に敢然と立ち向かっていく!
志穂美悦子の7作目となる主演作は、古都・京都を舞台に鮮烈アクションと美しい愛のドラマが展開。織物問屋の一人娘に扮する志穂美悦子が、未曾有の極技<必殺五段拳>を魅せる一方で、美しい晴れ着姿も披露。“女必殺拳”シリーズの李紅竜に続き、中川菊というキャラクターを強烈に印象づけている。また、“第二の志穂美”ミッチー・ラブが「帰ってきた女必殺拳」に続き競演。渡瀬恒彦が相手役・高木を演じてドラマに重厚感を持たせる傑作娯楽アクション。
*****
こちらは主演7作目ってことになりますが、
ほかの三作っていうのは
若い貴族たち 13階段のマキ(1975年)
華麗なる追跡(1975年)
必殺女拳士(1976年)
という3作。
こちらは「華麗なる追跡」しか見ていませんので、見返す機会があるとき、また未見作も見たときにでもやりましょうね。
では本題ですが、
今回は「女必殺拳シリーズ」のような活劇とはちと違う作風になります。
ちゃんとしたドラマもあり、
もちろん、アクションもあります。
ただ5段拳といっても
そんな大それた必殺拳てものでもなく、
どちらかといえば
志穂美悦子5変化的な作品でございましょう。
いろんなお姿になってくれます。
そして、渡瀬恒彦さん。
びしっとしまりますねえ。
カラテ作品のなかでは
ドラマ性重視の作品であり、
志穂美さんのこれも魅力たっぷりの作品になっております。
監督さんも必殺拳シリーズの山口和彦監督ではなく
職人監督の小沢茂弘
これが最後の劇場作品となっています。
当時の京都撮影所の雰囲気が見れたり、
チャンバラトリオやサンダー杉山なんて当時を思い出させてくれます。
志穂美さんの京都弁もなかなかでございます(^^)
しかし、
この五段拳に女必殺シリーズ、、
すべてに絡んでるのが麻薬のシンジゲートでして、、、
その後、結婚のお相手がそちらで警察の厄介になるなんてね(^^;
長渕の兄いもひどくお灸をすえられたことでしょうねえ。。
その後は旦那さんもカラテを習得しますのでね、
やはり志穂美さんは正義の人でございます(^^)
オチがよろしいようで(^^)