どうもです。
本日はまた懐かし作品になりますが、
こちらも最近見返しまして、
いやこれが久しぶりに観返すとベスト級!!(^^;
「女必殺拳」!
1974年公開。(海外タイトル Sister street fighter)
監督: 山口和彦
脚本: 鈴木則文/掛札昌裕
音楽: 菊池俊輔
キャスト
志穂美悦子早川絵美/宮内洋/大堀早苗/石橋雅史/内田朝雄/天津敏/近藤宏/佐藤晟也/山本昌平/南城竜也/千葉真一/他
香港人の父と日本人の母との間に生まれた李紅竜は、兄・万青が東京で突然失踪したことを知り来日。兄は香港警察のGメンで、ある日本の企業を調査中だった。その企業とは、表向きは貿易会社だが、裏で莫大な麻薬を取引している巨大麻薬組織。兄の手掛かりを求めて少林寺拳法の恩師を訪ねた紅竜は、そこで知り合った女拳法使い・早川絵美と、拳法の達人・響征一の協力を得て、巨大麻薬シンジケートに潜入する。だが、そこに待ち受けていたものは、廃人同然の姿となった兄と、凄腕武道家たちの猛攻撃だった――。 空手ブームの真っ只中に登場した、初の本格女性空手アクション!当時、女性スタントマンとして注目を集めていた志穂美悦子が本作で主演に大抜擢され、本格的な“アクション女優”としてのスタートをきった記念すべき作品。千葉真一、石橋雅史、宮内洋ら豪華アクションスターの競演や、空手、少林寺拳法、古武道の有段者が多数入り乱れての、ド迫力の“生”アクションも話題を呼んだシリーズ第1弾。
(東映ビデオHPより抜粋)
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いやー、オモロイよ(^^)
オモロイね~!!
この歳になって、漫画のようなこの作品にドハマりしてしもうた・・(^^;
ストーリーはいたってシンプルで、
香港在中の李紅竜が失踪した麻薬Gメンの兄を捜しに日本へ。
そこで悪の組織と戦うというお話。
兄の役には「V3」の宮内洋さん、
そして日本の友達に「変身忍者嵐」の谷のハヤテ役の南城竜也さんが出演しています。
なんといってもこの作品の魅力なのは主演の志穂美悦子さん!
小さいころから彼女のファンではありました。
当時は私はまだ小学校も行かない頃かと思います。
土曜の午後、テレビで映画だったかテレビドラマの再放送だったのかも記憶は朧気ですが、
そこで、偶然つけたテレビに出てきたのが志穂美悦子さんでした。
ビジンダーのお姉さんだとはすぐに幼かった私でも気づきました。
その時の手足の長い容姿と、整ったお顔立ち、
今思えば、あれが初恋の人だったのかもしれません(^^;
この作品でも、
アクションがとても映えるお姿をしています。
また表情もよし!
演出上は潜入捜査をしたり、当時大人気のブルースリーの「燃えよドラゴン」に近い作品ではありますが、
その作品、
悦ちゃんのほかにもう一つの魅力がね、、
悪役の刺客たちのうさん臭さであります!
てか、それこそがこの作品も魅力と言っても過言ではない!
ヌンチャクの達人、トンファーの使い手、ゴルゴのような吹き矢の殺し屋!(意外にこいつが強敵!)、
鎌使い、沖縄空手、女外人の空手家チャンピオン、
そして、ムエタイ7の女戦士アマゾネス7!
アマゾネス7は無理やり集められた感が強く、
闘技も素人のいかにもやる気なさげなところがツボ!
で、
彼らが登場するシーンには東映お得意のテロップが出てくる!!
作中にはないシーンですが、
スチールでしょうか。
こんな画像も拾いました!
悦ちゃんと、ベルスターの早川絵美さんに、、
バックにアマゾネス7!!
なぜそこにいる!!?
当時の人気絶頂のサニーチバも登場!
二人の共演作として海外でもカルトな人気作になっております。
今でもなお、この作品に皆が魅了されるのか、
なにも思考させないほどの単純明快なおバカ作品であり、
以前も千葉ちゃんの作品でお伝えしましたが、
そのおバカ作品を
皆が真面目に演じている!
特に悪役の方たち、
石橋雅史さんや、天津敏、山本昌平氏。
東映にはスターもたくさんいましたが、
この悪役のハマり具合も素晴らしいです。
ホレボレするくらい「悪」なんだよねえ。。
はい。
そんなとこで、
この作品、シリーズ化されていますので、
2作目もちょいとやっちゃいましょう。
2作目はまたテイストが違うんだよね。
ちょいとホラー要素が入っております(^^)
では、続きます。
いまは毎日は
なかなかアップできなくなりましたが、、
また続けていきますんでよろしゅうに(^^)