緊急事態宣言、一部解除に今日にでも向かうとのことで、
少しずつですが普段に戻っていけるといいですね。
でもまだ、油断はできませんが、
マスク着用と手洗い、うがいが
基本的なことですが大変重要のようです。
手すりは持たないとかね。
個々で気を付けましょ。
では、
今日はこちら!
「ラバンバ」!
1987年公開。(原題 La Bamba)
監督/脚本: ルイス・ヴァルデス
製作: テイラー・ハックフォード/ビル・ボーデン
音楽: カルロス・サンタナ/マイルズ・グッドマン
キャスト
ルー・ダイアモンド・フィリップス/イーサイ・モラレス/ダニエル・フォン・ゼルネック/ロザンナ・デ・ソート/エリザベス・ペーニャ/ジョー・パントリアーノ/マーシャル・クレンショー/ブライアン・セッツァー他
わずか17歳で死んだ伝説のロックンローラー、リッチー・バレンスの生涯を描く。
(Movie Walkerより抜粋)
*****
ちょうど高校くらいの頃にこの作品が公開されていました。
MTVにもPVが流れ、曲も大ヒット。
お話し的には伝記映画になり、その範疇を超えない作りになっていますが
曲がはやり良いし、
リッチー・バレンスのあまりにも唐突すぎる事故による死。
この衝撃の事実を映画へと残せたことが大事でございます。
主演はルーダイヤモンドフィリップス。
この作品のほかには「ヤングガン」や「ペンタグラム/悪魔の烙印」、「レネゲイズ」などなど。
けっこう好きな俳優さんです。
リッチーヴァレンスさんは、
デビューから3作品、ヒットを連発しロックスターになるも8か月後、飛行機事故で帰らぬ人となります。
まだ初々しさも残る17歳。。。
ヒット曲の「ドナ」はモデルがいます。
作中も電話ボックスから彼女に向け歌うシーンがあり、
名シーンになっていますよ。
作中は何度か飛行機が不安なイメージで抽象的に出てきます。
その時の事故に一緒に搭乗していたロックスター、バディホリーもマーシャルクレンショウって方が演じております。
大江千里っぽい人だね。
それから
やはり事故で亡くなったロックスター、エディコクランも
ストレイキャッツのブライアンセッツァーが演じ、「サマータイムブルース」を披露しています。
この人は年がいってもカッコいいね。
作中はメキシコ系の家族との絆なども描かれており、
兄はイーサイモラレスさん。
順調に進んでいくリッチーの対照的に堕落を道を進む兄です。
実際こんな酷い兄かわかりませんが、このアミーゴがいることで話に起伏が生まれています。
悲しい結末がわかってはいるのですが、
物語のほうは楽しい音楽の青春映画。
年代は1959年のお話。
フィフティーズの終わりの年代に、
「音楽が死んだ日」(飛行機事故のこと)が起きたんですね。
この公開された80年代の終わりころに往年のロックスターのドキュメントや伝記映画がちょいとありました。
ジェリーリールイスの「グレートボールズオブファイヤー」(1989)に、
チャックベリーの「ヘイルヘイルロックンロール」(1987)、
パンクのほうではセックスピストルズの「シドアンドナンシー」(1986)とかありました。
90年代になると「ゴースト/ニューヨークの幻」(1990)でアンチェインド・メロディが大ヒットし、
オールディーズのリバイバルが本格的に大流行します。
僕らが最初ハマって聞いていたオールディーズは「アメリカングラフティ」のサントラからでした。
それも80年代の初めくらいのツッパリブームのころぐらい(^^;
その時に比べると
90年代のムーブメントはおしゃれな感じだったね(^^;
また
往年のロックスター、リトルリチャードさんが今月9日にお亡くなりに。
数あるオールディーズソングの中でもこの人のシャウトは格別でした。
どうぞ安らかに。