キルビル Vol2(2004) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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おきにいり映画、 地元鹿児島のこと、 70年代、80年代のおもしろかったこと、 
趣味の話、 最近の出来事など。。

前回に続き、

 

 

キルビルの続編です。

 

といいますか、もともと1本で撮る予定の作品を2本に分けたらしいので、前後編ともいえるでしょう。

 

 

 

「キルビルVol2」!

 

 

 

2004年公開(原題 Kill Bill Vol.2)

 

監督/脚本: クエンティン・タランティーノ
製作: ローレンス・ベンダー
音楽: RZA 、 ロバート・ロドリゲス
殺陣/擬斗: ユエン・ウーピン

 

キャスト

ユマ・サーマン/デヴィッド・キャラダイン/マイケル・マドセン/ダリル・ハンナ/ゴードン・ラウ/マイケル・パークス/サミュエル・L・ジャクソン/パーラ・ヘイニー=ジャーディン他

 

元女殺し屋の復讐劇を大胆&壮絶アクションで描いた、大ヒット作の続編。カンフーやガン・ファイトなどの迫力満点のバトルはもちろん、ドラマの意外な行方にも注目!

(Movie Walkerより抜粋)

 

*****

 

 

それではキルビルの続きでありますが、

 

前回の派手なチャンバラは今回は無し。

 

1対1の対決と、ビルとの決着に向かいます。

 

派手さは薄れましたがオマージュ作品が出てくるのは前回同様。

 

西部劇や、クンフー映画、また70年代B級アクションからのオマージュが多々出てきます。

 

しかし、もうキルビルを楽しむ免疫がついています。

 

 

 

 

(今回はほとんどネタバレになりそう。 ご注意をば(^^;)

 

 

 

ドンとこいと、

 

観ている矢先にデヴィッドキャラダイン、

 

 

 

横笛を持ち登場!!

 

 

 

 

渋い!!

 

かっこよすぎ!

 

 

 

 

今回、ビルは全てにおいてカッコよい。

 

憎き相手のはずだが、、、

 

 

 

ちなみに横笛はデヴィッドキャラダインが出演していた「サイレント・フルート」からのようです。

 

 

そして、

 

バド=マイケルマドセン。

 

 

 

タランティーノ監督作「レザボア・ドッグス」のMr.ブロンドだった人

 

彼もずるがしこい。

 

 

彼を追いブライド(ユマサーマン)がやってくるが返り討ちにし生き埋めの刑にする。

 

しかし、

 

彼女はクンフーの使い手であった!!

 

 

 

 

師匠はパイメイ!

 

前回に続き、ゴードンラウ氏が師匠役で登場。

 

 

同じ俳優が違うキャラで登場するもの、

 

東映のやくざ映画などからのオマージュではないかと思われゴードンラウとマイケルパークスが違うキャラでどちらとも登場します。

 

 

パイメイとの修行の回想が始まります!

 

 

 

 

それによってブルースリーもびっくりの、ワンインチパンチを習得!

 

 

お師匠による実演。

 

 

こうじゃ!!

 

 

教えております。

 

 

 

 

修行中。

 

燃える!!

 

 

そして、この習得したパンチにより生き埋めのお棺の中から生還!

 

 

 

 

 

 

そして、登場するエルドライバー(ダリルハンナ)

 

 

 

 

 

ダリルハンナといえばこの下まつげ!!

 

 

 

眼帯は、これも超カルト映画、「ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ〜血まみれの天使~」のクリスチーナリンドバーグのオマージュ。

 

 

しかし、ブライドとの対決でもう片方の目もやられてしまう。

 

 

 

 

「下まつげがぁー!!」

 

 

 

キルビル構想の「3」がもしあるならば、

 

エルドライバーは盲目で、

 

ブライドはコブつきになり、

 

こりゃ、市つぁんと、拝一刀ですよ!

 

何かしら最近は実現化のお話がまた上がってるようなんで

 

もし実現したら楽しみですねえ!

 

 

 

そして、ビルとの最終決戦。

 

そこで思わぬ展開が待っています。。

 

 

 

また、ここで入りこんでくるタラお得意の長セリフ。

 

 

二人の愛憎劇。

 

2人とも切々と語ります。

 

 

長いセリフには緊張感がみなぎります。

 

 

 

そして、一瞬で決まる決着!

 

 

思わず膝を叩く俺!!

 

(そう来たか!!)

 

 

 

 

 

ここで披露される奥の手。

 

 

クンフーの奥義をビルにぶち込む!

 

 

 

 

鼻で呼吸するこの顔!!

 

 

これこそクンフーのマスターの顔!

 

タラがこの顔をしてくれと言ったんでしょう!

 

 

芸が細かすぎ!

 

 

 

そう、

 

彼女は実はクンフーの達人でもあったんです。

 

 

 

 

 

 

 

これで復讐を果たしたブライドでした。

 

 

 

しかし、ビルが最後の倒れた場所から、

 

エンドロールでの倒れている場所が移動しているんだよね。

 

 

また、

 

バドにしたって、実は死んだふりかも・・・

 

 

そして、エルドライバーとの決着。

 

 

 

もし「3」が実現したら、

 

相当楽しくなりそうに思えますが、、

 

10年後をやる予定でしたが、過ぎちゃってるのでね、

 

期待せずにまちましょうね(^^)

 

 

 

 

さて、

 

ブライドを演じるユマサーマンですが、

 

ヤサグレ感のある顔立ちにナイスなスタイル。

 

「パルプフィクション」のミア役でタランティーノ作品に出演し、

 

 

 

 

キルビルで主演を演じました。

 

 

 

 

 

彼女の頑張りがあったからこそ、

 

この映画がこれほどの作品になったんだと思います。

 

 

 

 

それとサントラ。

 

これが実に効果的で、

 

このサントラじゃなければ

 

「キルビル」はギャグ映画になっていたことでしょう。

 

 

やはり音楽って大事ね(^^

 

 

今宵は「恨み節」でも聞くことにしましょう(^^;