Farso Stolefabrikとは
今回ご紹介しますのは、1960年代にデンマークのFarso stolefabrikによってプロデュースされたダイニングチェア。
ダニッシュデザインが持つ木のぬくもりと洗練されたモダンなフォルムは北欧インテリアブームで日本でも人気のスタイルです。
20年ほど前に輸入家具店で購入された今回のチェアセット、椅子座面のウレタンは黒いすすのようにボロボロになっており、そのフレームもぐらぐらで組み直しが必要な状態でした
BEFORE
フレームのぐらつきは拡大しますとよく分かります。
お客様自身でも接着を試みたようですが、解体して、きちんと組み直さない限り、不安定なままです
一度、全てばらしてクランプ接着しなおしました。
AFTER
以前の合皮と比べ、艶のトーンを落としたことで全体の雰囲気がグッとしまってみえます。
座面のクッションも新たに交換し、フレームもオイルステインで色調を蘇らせ、磨き直してあります
この度の修理は、若いご夫婦の為に、そのお父様とおばあさまが「子供たちに使ってほしい。」との思いでご依頼を頂きました。
おそらくお子様が幼少のころからリビングにはこのチェアが並んでいたことでしょう。
今回の修理で、また何年でも長く愛されてゆくのだと思うと胸が熱くなります。
こうした思いと人を繋ぐことができるのが、「修理・修復業」の一番の喜びです
リストリーアンティークではテーブルの再塗装修理や椅子の張替えぐらつき直しなどだけでなく、調度品(ランプ、アイアンフレーム、陶磁器、ドアなどの建具)の修理、修復を要するご依頼にお応えしております。出張修理にも対応しています
まずはお気軽にお問合せ下さい。 0120-953-258
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いつもありがとうございます!
先月の誕生日で妻から素敵なプレゼントがありました。
「あの動かなくなった腕時計、なおさない?」
それは、私が18歳の時。ロンドンに旅立つ前に父がくれた時計。私と共に世界40ヶ国以上を旅してきた腕時計は、静かにその役目を終えて長い眠りについていました。
今でも動かなくなった時計を大切に保管していたのを知った妻が、時計屋さんに修理を依頼してくれたのです。
とても、とても嬉しい提案でした。調べてみるとこの時計は1993年から97年までの5年間、イギリス国防省へ日本のセイコーによって納入していた軍用時計。しかも、私のはブロードアローの刻印と93年のロット番号#012の文字、世界で12本目に作られた時計のようです。
それが今日、10年ぶりに私の腕に帰ってきました。感動です。
また共に時を刻もうと思います。
今回時計を修理して下さったのは、ウォッチリペアサービスさん(http://www.wrs-jp.com/)
〒464-0819名古屋市千種区四谷通二丁目5番地GAZA四ッ谷2F TEL:052-783-7077
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東京・名古屋を中心にこれまで全国のお客様にご利用頂いております。
(北は北海道,栃木,埼玉,神奈川,長野,静岡,愛知,岐阜,三重,奈良,京都,大阪,神戸,和歌山,南は沖縄まで、たまに海外。)
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