
今年も残すところ10日あまり。
綺麗な紅葉を見せてくれた西山公園の銀杏もすっかりハゲ頭になってしまって・・・
さみしいものです

さて、前回ご紹介した椿のテーブルが完成しました

見違えるような姿に生まれ変わった椿のテーブル。
お客様も喜んでいただけるかと思います。

前回はパーツを解体して表面を削り落とした状態までをご紹介しましたので、
天板の塗装と出来上がりまでを書いていきます。
天板を綺麗にサンディング。
写真の状態になるまで120番・180番・240番を使ってすべすべになるまで磨き上げておきます。
おそらく当時はこの状態で十分なほどの仕上がり具合です。
左が色調合済のオイルステインで塗りたくった状態です。
本当にべったべたですね 笑 でも、これでいいんです。
15分ほど置いておくとオイルが道管に浸透していって、しっとりと馴染みますから。
右がその後拭き取った状態です。
ムラなくしっかりと色が染み込んでいるのが分かりますね。
オイルフィニッシュが最近の工芸家具に多いのもうなずけます。
一日時間を置いて、色がしっかり定着してから更に磨きをかけます。
オイルステインを重ね塗りし、その上で耐水サンドペーパー400番で磨きます。
240番では少し毛羽立っていましたが、それもなくなりさらにツルッツルのお肌です。
磨きはまだまだ続きます。
少し時間をおいてからワイヤーウールで同じようにオイルステインを塗りながら、研磨していきます。
すると もうスベスベな仕上がりです。
それでもまだ、磨きます 笑
最後はワックスで綺麗に磨き上げていきます。
こうすることで普段使いに適した防水効果・防虫効果が加わりました。
仕上がりが、こちら
リストリーショールームの和室に置いて撮影してみました
あまりにしっくりくる仕上がりに、是非とも買い取らせて欲しいくらいです(*´∀`*)
ジョージナカシマのコノイドチェアにも引けを取らない上品さと輝きがありますよね。
100年近くの時を超えて、また初々しい姿に生まれ変わったように輝いています。
これからまた新たな歴史を刻んでいくんだと思うと、感動です!
以上、椿テーブル 再生のご紹介でした
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