独立人事総務請負人(人事総務IC)の木村勝です。
この3月で独立してから丸1年となります。
”悩む間もなく走り続けて今に至る”という感じですが、まずは1年間の独立自営業として過ごしてこれたことは大きな自信になります。
1周年の3月1日に向け、新たな事業計画を策定し、2年目も頑張りたいと思っております。
さて、独立すると当然ですが、サラリーマン時代のように収入は固定化されるわけではなく、変動することになります。
独立された方は皆さんおっしゃることですが、リスク回避のためにも、「支出ミニマム化&収入の変動化に対応した支出変動費化」をする必要があり、当方も今回「自家用車処分」を行いました。
当方の車ですが、2006年2月登録で今年で9年、この2月がちょうど5回目の車検時になります。
現在は月に1度程度しか乗りませんので、無くても困ることは実際の場面ではありません。
マンション内に駐車場も借りていますので、車展示用スペースをわざわざ借りているような状態でしたので、当然のことと気楽に考えておりました。
ところが実際に手放すことを決めて売却(といっても既に9年も乗っておりますので大した金額にはなりませんが)することが決まると、今までの車への思い出が湧き出して、寂しいこと、寂しいこと!!
その思いは想像以上でした。
以前SONYのロボット犬「AIBO」が2014年3月末で修理対応が終了になったことが話題になりました。
AIBOとともに日々過ごしてきた方々にとって、修理不可能ということによる別れは、今回の当方車以上の寂しさがあると思います。
アベノミクスの成長戦略の中でも、「ロボットによる産業革命の実現」が掲げられていますが、ロボットが身近な存在で人間に近い働きをすることになればなるほど、当方が車に感じたような寂しさを感じるケースも増えてくるように思われます。
こうした”ペットロス”ならぬ”ロボットロス”に対する対応策もロボット化推進とともにあわせて考えておく必要があるのではないでしょうか?
今回の車処分は、独立1年を迎えるにあたり、予想以上の意識改革をもたらしてくれるような気がします。
車の利用については、タイムズのカーシェアリングなど新たなサービスもありますので、ぜひ積極的に今後も利用してみたいと思います。
独立1年を迎えるにあたっての当方の「断捨離」体験でした。