独立人事業務請負人(人事IC)の木村勝です。
今日で楽しかったGWも終わりです。
今年のGWは、11連休という年間最大の長期休暇だった方もいらっしゃるかもしれません。
学生時代の夏休みの7月・8月の関係と同じで、4月時点ではまだまだと思っていたGWも5月に入ると光陰矢のごとしであっという間です。
最終日近くなると羽田空港で「GW行楽戻りでラッシュ」などのTVインタビューが流されるのもよくないですね。
”海外でリフレッシュできました! 明日から仕事頑張ります!”などという前向きなコメントを聞いてしまうと、”自分はこのGW何をやっていたんだ!”とまたまた気分が滅入ってきます。
30年間サラリーマンやってきましたが、この気分、課長さんでも部長さんでも役員さんでもほとんどのサラリーマン共通だと思います。
解決策はいろいろいろ言われますが、あまりGW(休み)を特別視しないのが一番です。
せいぜい”今日は火曜日、明日は水曜日でもう週半ばか!”と思う程度でいいのではないでしょうか。
またGW最終日は、”今日一日を有意義に過ごそう”、”明日に備えて早めに寝よう” など特別な計画を立てがちですが、結局何も行動せずに、またかえって寝つけずに終わってしまい、”最悪のGWだった”と後悔に輪をかけることになります。
(一生懸命)朝ごはんを食べて、(一生懸命)昼寝して、(一生懸命)コンビニに買い物に行き、(一生懸命)家でコンビニ弁当でビールを飲み、(一生懸命)寝たくなったら寝る、寝られなかったら(一生懸命)起きている---
”一生懸命”という言葉が入ると ”思い”で行動するようで少し違うのですが、ニュアンスをお伝えるために(一生懸命)という言葉を入れてみました。
理想のGWの過ごし方など頭で考えた妄想です。
自分の半径3mの今の出来事(事実)にきちんと真摯に接していくこと、それ以外にすることはないですし、実際それ以外にできません。
それにしても日本のサラリーマン(雇用者) 5500万人のこのGW最終日のマイナスパワーを結集すれば何かすごい力に変換できるような気がします。
STAP細胞の研究もいいですが、長期休暇最終日の憂鬱感の解消法の発見はノーベル賞ものです。
GW最終日の今日の憂鬱感、サラリーマン共通の気持ちですので、まずはご安心下さい!!