ミュージカル”ベートーヴェン』
G列センター
チケットの神様の賜物
余り熱心にチケ取りしなかったから 幸運がやってきた。
それも、サンタさんがお留守番もしてくれた~~~
海宝くんと、、ブラックなシュガーさんで観たかったので、本当に幸せ。
”ベートーヴェン”の舞台化作品は、過去に2種類観ていまして、、
それぞれ何処にポイントを置いてるのか、、、なんでしょうか
しっかし、、「M.クンツェ&S.リーヴァイ」タッグだし、時代も似たり寄ったりなので、、最初は、、モーツアルト!て感じ。
才能があれば貴族より偉いとか、、
私は、才能の有る芸術家に投資しているとか
どっかで聴いてきたようなセリフ・衣装。
しかも、芳雄クンとお花様、どうしたってエリザだし~~~~~
お花さんが白い衣装で、暴君な夫(ブラックシュガーさん)から自分を解き放つ歌のシーンなんて、、まるでシシィ、、、、
そんな感じで斜めに観てましたが、、、それを凌駕するほどの
芳雄ベートーヴェンと、お花トニ
唄がね、やっぱりスゴイ。
”月光”に合わせたシーンと歌詞と、美しい。
芳雄クンがセンターで歌ってる舞台なんで、多分、ナイツテイル以来じゃないかなぁ、、芳雄卒業生としては、幼き柔らかい雰囲気の頃と見比べて細い切れ長な目とか、齢を重ねた厚みなんかをしみじみと感じてた。
お花様のあのゴージャスな衣装、、着替えるドレスの数も眼福。
そして、海宝ガスパール、、やっぱり上手い、芳雄クンとのデュエットでは涙ぐんでましたね、、配信だとあれドアップで観れるんですかね、、、
ブラックなシュガーフランツも良かった良かった、、でも、ガスパールもフランツももっと歌って欲しかった。
で、木下晴香ちゃん。
エリーゼのためにの歌は良かったなぁ。
第九の歓喜の歌の第一楽章は花火と共に。
ベートーヴェンの楽曲を主旋律を残しつつアレンジした曲も良かったなぁ。
稲垣吾郎版・中村倫也版もどちらも耳が聴こえなくなっていく、恐怖と怒りを目の前で魅せてましたが、今回は、ベートーヴェンの恋がメインになっていました。
2幕になって、物語が終わっていくにつれて、二人の歌も悲しく、、
切ない。
ベートーヴェンが”僕は雷が好き”という。。
雷を聞くとどうしても”フランケンシュタイン”に想いがいってしまいます。