October 19, 2005
※画像をすべてお借りしています。
4列 センター
• 作:井上ひさし
• 演出:蜷川幸雄
• 音楽:宇崎竜童
• 唐沢寿明 ‐ 佐渡の三世次 役
• 藤原竜也 ‐ きじるしの王次 役
• 篠原涼子 ‐ お光 / おさち 役
• 夏木マリ ‐ お里 役
• 高橋惠子 ‐ お文 役
• 勝村政信 ‐ 尾瀬の幕兵衛 役
• 木場勝己 ‐ 隊長 役
• 吉田鋼太郎 ‐ 鰤の十兵衛・飯岡の助五郎 役
• 壤晴彦 ‐ 小見川の花平・笹川の繁蔵 役
• 髙橋洋 ‐ 左吉 役
• 毬谷友子 ‐ お冬 役
• 沢竜二
• 西岡徳馬 ‐ よだれ牛の紋太・蝮の九郎治・百姓(紋太のそっくりさん) 役
• 白石加代子 ‐ 清滝の老婆 役
NINAGAWA VS COCOONのファイナルとして、そして公演中に70歳を迎える蜷川さんのアニバーサリー的な公演として幕が上がった
”天保十二年のシェイクスピア"。
蜷川作品のオールスターが、次から次へと舞台に登場するのはやはり圧巻であり、こんなことあり得ないと思えるほど豪華。
舞台で観るのは10年以来な唐沢さん、、歌うまいですが、女郎との絡みでは目のやり場に困りました。センター4列目でこうなのですから、最前列はさぞ、、、、。
そして悪役にぴったりなあのギラギラとした眼差しの強さ。台詞回し、痺れます。
で、楽しみにしていた竜也くんの歌(笑)、もっと良かったのは狂ったハムレットを演じているシーン、尾上菊五郎さんに演技指導を頂いたとパンフに書いてあったけど、着流しなのにみょーに色っぽかった。
シリアスだったり、思いっきりハジケていたり、、、まだ23歳、セミヌードもとってもキレイだった。(若いって、財産だわ、、、マジで!)
そして、白石加代子さん、本当に身体が柔らかいんだなぁ。と。以前、箪笥のお芝居をみて驚いたけど、あれだけ身体のサイズを変えてしまう人は他には居ないと思う。涼子さんはとてもキレイで舞台に上がればそこには”華”が生まれる。
大好きな夏木まりさん、お化粧のポイントはコギャルだとか?(ヤマンバ風) 演技の幅の広い人です。
そして毬谷さん、体当たりな演技にはびっくりしましたけど、可憐で、夢見ているようなそんな女性です。鋼太郎さんも、、壌さんも良かった。そして、高橋洋くん、今日の洋くん観たので、間違いの喜劇、行くことにしました。
上演時間は約4時間、その中でシェイクスピア全作品を入れ込んであるので、今までの蜷川ワールドとはちょっと違って、でもとっても楽しめる作品でした。
出来ることならまた観てみたい。
テーマ曲「もしもシェイクスピアがいなかったら」と何度も言うように、シェイクスピアお芝居の戯曲の素となったのだろう。きっと。
そして、食べました「天保うどん」
これはディズニーランドに行って、キャラメルポップコーンを買ってしまう心理といっしょかも。。。。