RB1713 Here We Go~東京音ゲー周遊7~(其の5) | REGULAR BONUS

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31歳のダウナーな人による、 日々のREGULAR BONUSな瞬間…というかヤだなぁと思った瞬間とかを綴るブログ。

こんばんは、れすとです。



NNN RECORDSというレーベルがあります。

そこにはかつてbeatmaniaに楽曲提供したRAMという方や、

主催でありカプコンの音ゲーに楽曲提供しているGMという方が所属。

そのレーベルが、このたび初の公式クラブイベントを開催するということで、

またも東京へ行ってきました。

今回も音ゲーマーでありTwitterのフォロワーさんである手袋さんと同行。


音楽ゲーム知らない方々におかれましては

まだまだマニアックな記事が続くかと思いますがご了承ください。



前回のあらすじ。

初日は東京駅からスタートし、秋葉原で電気街見物とゲーセン。

池袋でTwitterのフォロワーさん4人と合流し、夕飯とゲーセンを嗜む。

二日目、イベント前に高田馬場のゲーセンで遊ぶ。

そしてイベント会場である渋谷へ向かったのであった。




○ 2016年7月30日(土)/16:00/渋谷・某所 ○


いよいよイベント本編です。

おさらいですが、NNN RECORSというレーベルの楽曲を、

作曲者本人達がDJとして楽曲を流し客の我々が浴びる…というイベント。


今回のイベントは、チケット購入者以外には会場非公開で、

チケットも数量限定発売という、1回目にしてコミュニケーション目的のイベント。

悪く言えば、ある種内輪に尽くしたイベント。

開場入りすると、予想以上に狭い。

ステージ、バーカウンター、ロッカー、トイレ、控え室、

全てが1フロアに収まっており、会場そのものは30数人も入ればいっぱいでした。

その為か、VJ(映像)もなく、ミラーボールと照明による演出のみで、

極めてシンプルな構成。 音楽に乗ることに没頭できます。



最初はGMさんによるトーク。

この方がNNN Recordsの主催であり、

また毎週木曜22時からUstreamで 「 NNN Music Stream(通称Nスト) 」 という

番組を配信してるんですが、まんま放送を生でやってる感じでした。

笑いあり、噛みあり、情熱あり、涙なしのトークタイム。



いよいよイベント本編スタート。

まず一人目は引き続きGMさん

レーベル、そしてイベント主催にしてトップバッター。

徐々にBPMは上がっていき、会場も沸いていき、前方では早くも墓が立ち始めます。

Here We Goという曲ではその名のとおり、「 Here We Go 」 の声ネタがあり、

そのコールやらサビの飛び跳ねやら、コミュニケイトという名前の通り会場一体でした。

そんなこともあり、今回シリーズのタイトルに引用させて頂いた次第です。

そして書いちゃいけない曲が流れると、盛り上がりは最高潮に。

俺もその一人で、すでに足腰痛かったんですが飛び跳ねてました。

多くは語りませんが、やっぱり音ゲーマーなんだなーと実感しましたね。



2組目はArts Of Collective

前述のGMさんと、ピアニスト・Shintaro Aoki氏によるユニット。

ステージ前にピアノ(というかシンセ)を置き、生演奏。

最初の1曲目は全員床に座って聞くという、

クラブイベントでもそう見られない画になってたのでは。

MCは苦手なのか性格なのか、ぐだぐだというか緩い感じ。

弱気な 「 みなさん、飲み物買ったり、自己紹介タイムに費やして頂いて… 」 発言。

みんなしっかり聴いてましたよ。

そしてこれまた書いちゃいけない曲のロングがあって、

ちゃんと作ってあるんだなって思いましたね。



3組目はUNITE SATISFY

前述のShintaro Aokiと、Aya氏によるユニット。

この日は都合がつかなかったのか表にはもともと出ないのかわかりませんが、

引き続き青木さんの独り舞台。 DJブースには立たず、シンセで曲流してました。

うねうねサウンドいいですわ。



4組目はDONI

重低音兄貴。

音ゲー曲とは真逆で音や展開が少なく、静かにビルドアップしていく感じ。

正直どこで曲が変わったのかすらわからないレベル。

こういうのでノレるようになると、クラブ玄人何だろうなとか勝手に思いました。



この間にネームプレートに名前を書く為、いったん最後尾まで後退。

すると、GMさんが我々に話しかけてくれました。

俺のタオルを見て…。



GMさん 「 お、SLAKEのじゃん! 」 RB1103 の時サインしてもらった 】


俺 「 そうなんですよ、物販がTシャツはあるって聞いてたんですけど、

    タオルは言ってなかったんで、ないのかなーと思いまして。 」


GM 「 あー今回はタオルは作ってなかったねー。

    まずはとりあえずTシャツかなーと。 」




- で



GM 「 藤井さんねー。 時々会ったりするんだけどね。

     あんまり表に出てこないから…。

     引退したわけじゃないからね? 」 【 藤井さん = SLAKE氏の本名 】


俺・手袋 「 ハハハハハ! 」


手袋 「 JAEPOはでてましたよね。 」


GM 「 あ、そうか。JAEPOの会場で無表情でゲームやってたか。 」


全 「 ハハハハハ! 」




5組目はNAVE

ドラムンベーストラッカー。

こちらは分かりやすいというかノリやすいというかでレベルの低い俺でも安心設計。

ゲストボーカルでMayu Wakisakaさんを迎えてのライブ仕様パートも。

アルバムからと、書いちゃいけない曲も披露。

こちらもやっぱりロングバージョンが用意されてました。

あとはS.C.Aという大好きな曲も生歌で来て、ご老体の体揺らして乗ってました。

もうずっと足と腰が痛くて、腰に手をトントンしてリズム取るっていう

意識高いことしてましたからね。



6組目・トリはRAM

beatmania4th(1999年)に楽曲を提供した、音ゲー界の中でも古参な方。

元々KONAMIの社員ではないため、現在はこのレーベルで活躍中。

カプコンの音ゲー、クロスビーツにも楽曲を提供するなど精力的に活躍してる方。

そして今回のイベントでは前述のNスト(Ustの番組)で先行公開された新曲が大半。

相変わらず最前列、通常・RAMパガールズ達が順調に墓を建ててて、

元気だなぁ若いなぁという目で見るご老体(29歳)。

墓は比喩表現の一つですが、床に倒れてるのは本当ですからね。

そのうち発作とか起こして本当の墓に入るのではと他人ながら心配に思う次第です。

本望かもしれませんが。




そんなわけで、イベントはエンディングへ。

GMさんのトークと、音もしないルーレットアプリによるプレゼント抽選会。

そして最後はGMさん、NAVEさん、RAMさんによる楽曲披露1曲ずつ。

GMさんは書いちゃいけない曲のロング。意外とクラブ栄えするなーと。

本当に格好良くて好きです、コレ。

NAVEさんは長いこと日の目を浴びなかったという楽曲をお披露目。

RAMさんは正真正銘ラスト。 a.という、Ustの番組終了後に流れてる曲を披露。

これは普通に音源化されてますが、おしゃれでいいピアノアンビエント(?)で、

番組終了後にかかる曲だけあり、終わりを感じさせる曲でもあります。

曲ににつかわない悲鳴が前方から聞こえてくるのもお約束。




続きます。

相変わらずイベントのレビューとして体をなしてないわけですが

超超超正統派スロブログのクラブイベント体験記なんてこんなもんかと。

むしろ大昔書いてたスロ記事すらこの調子だったんで本調子です。多分。


さて次回は二次会編。

RB史上1,2位を争うほど(一部筋には)贅沢な回。次回もお苦しみに。