RB1103 It's Party Time!~音ゲー東京周遊~(其の2) | REGULAR BONUS

REGULAR BONUS

31歳のダウナーな人による、 日々のREGULAR BONUSな瞬間…というかヤだなぁと思った瞬間とかを綴るブログ。

こんばんは、Restです。

東京遠征篇、第2回目です。 今回も長文+マニアック注意。



SLAKEという、音ゲーに曲を書いている人が居ます。 好きな作曲家の一人です。

長らく表舞台に出てこなかったんですが、突如復活、

このたびCDを出しましてなんとリリースパーティを行うとのこと。

またと無いかもしれないこの機会に、東京音ゲーオフと兼ねて行ってきました。


なお普段は極力趣味の記事は控えてるんですが、今回は書かざるを得ないので

バンバン載せていくことをあらかじめご了承ください。



前回までのあらすじ。

深夜バス→仮眠のダブルパンチで初日から俺の腰がブレイクスルー。

Twitterのフォロワーさんと合流し、ゲーセンへ。

そしていよいよ本編・リリパ会場へ向かったのであった。




○ 2012年4月22日(日)/17:00/渋谷・SUS ○


会場で、荷物をロッカーに入れるも鍵が締まらねぇと慌てる二人(というか俺)。

300円ということに気づき、200円追加。 勝手に100円と勘違い。

そして先ほどドリンクチケット500円分を買ったのに

上着に入れっぱなしという事に気づき、再びロッカーを開けると、

ロッカーさん300円をペロリ。

おめ゛ぇの300円ねぇからー! 」 みたいな。 すっげーヤな顔するれすとさん。



会場では、

「 物販コーナーでグッズを買うとその場でSLAKEがサインしてくれる 」 という

この上ない企画までご用意。 それも開場から開始までの1時間のみ。

なんと1人1人椅子に座って話しまでしてるじゃありませんか。

グッズは買うつもり無かったんですが、まぁ買いますよね。


俺も急だったのでまとまってなかったものの、ちょこっとお話させてもらいました。



俺 「 クラウディーミュージックだったか、クルーディーミュージックだったか、

    あれ大好きです! 」


SLAKE 「 クローディーミュージック、曇った音楽ね。 」 【 CLOUDY MUSIC 】




敢えて曲名を読み間違えることでより深い印象を

与えることに成功したんじゃないですかね! えぇ負け惜しみですとも!!

ネガポジティブ。 俺の英語力を恨みましたね。英語力というか常識というか。



さて、何名かTwitterのフォロワーさんと合流したりしてる中、いよいよスタート。

始めはi popという方。

この方は今日のDJ陣の中で唯一音ゲーとは無関係なので、

そういう意味ではアウェイです。

しかしながら、最初からMETALGEAR SOLIDという古い音ゲー曲、

具体的に言うなら1998年の曲をかけ、初っ端から会場はヒートアップ。

そして初代beatmaniaのラスボス曲・20,novemberという曲がかかると

開場はいきなり最高潮。 伝説の曲の大合唱は気持ちよかったですね。

今もあのゲームは愛されてるなぁ、と感慨深かったです。

その他にも音ゲーの曲をふんだんに盛り込み、客がSLAKE好きということを

分かってる選曲で会場を盛り上げました。 見事アウェイ感を吹き飛ばしました。



二番手はRemo-conという方。

beatmaniaIIDXへの楽曲提供を中期から断続的に行っており、

TECH DANCEというジャンルが得意なコンポーザー。

ズンドコっぷりがさすが現場映えする。 流石の本格派。

選曲も、本格派な物から自らの音ゲー曲まで色とりどり。



三番手はkors kという方。

正直、最初どこでRemo-conさんから切り替わったのか分からなかった。

この人もbeatmaniaIIDXを始めいろんな音ゲーに曲を提供しています。

音ゲー的に既存曲も多いはずですが、UstのDJ中継とか見てても思うんですが

あまり媚びた選曲をせず、音ゲー曲は多用しない印象。

相変わらず、良くも悪くも自分の姿勢を崩さないなーと思いましたね。

良くも悪くもと書いたのは、音ゲーマーは割とこういうクラブに

精通していない人も多いと思うんで、そういう人には敷居の高い選曲かな、と。

まぁ俺自身がそう思うだけですが。 あと客煽りはさすがの芸。



そしてここで休憩。

夜行バス、椅子寝、立ちっぱなしで音ゲー、そのままノリノリパーティーと

元々弱い腰が既にご老体状態。 楽しみつつ、死に体です。



後半戦。 四番手はnouvo nudeという方。

初代beatmaniaの3rdだけに曲を提供し、以後13年間に渡って

特に音沙汰無い状態が続いたのち、突如のアルバムリリース、

続編であるbeatmaniaIIDXにも初楽曲提供とまさかの復活劇を果たした人。

選曲的には大人しめでしっとりめ、いい意味で次への箸休め。

勿論、その3rdで書かれたいくつかの曲は大人気だったので

それらがかかると大盛り上がり。 静と動なら、後半戦は静にノる感じでした。



そしてラストは本日の主役・SLAKE氏。

元KONAMIの社員であり、beatmaniaの後期サウンドディレクターでした。

その後、続編のbeatmaniaIIDXでもしばらく楽曲提供してましたが、

13thを最後に6年ほどほぼ姿を見せなくなる。


【 正確には先述のnouvo nudeとは違い各コンポーザーのアルバムに

  リミックスを提供していたりしており、全くの音沙汰なしというわけでは

  ありませんでした。 】


選曲的には音ゲー曲は全く無く、

あくまでリリースパーティーということもありCDからの選曲が殆どでした。

殆どのクラブミュージックがそうでしょうけど、一度現場で聴いちゃうと

次CDで聴いても物足りなくなってしまうのでは、

と心配してしまうようなライブ映えする楽曲の数々でした。

終了後、ステージから降りて客席側を通って

本日の主役、顔を隠しながらの退出。 シャイおじさん全開でした。



REGULAR BONUS-ステージの近さがすごい


会場の好意からか元々そうなのか知りませんが、

閉会後も歓談しててオッケーという事なのでしばらく会場に残って雑談など。

既に腰がブレイク状態の俺。


後ろの方には先ほどライブに出てたRemo-conさんとkors kさん、

そして客として来ていた現行beatmaniaIIDXコンポーザーのL.E.Dという方が

ファンの人たちと一緒に話していました。

ステージもそうなんですが、今回はこういう距離の近さが好印象でした。



手袋さん 「 夢のような光景ですね…! 」


俺 「 なんか、あまりにも普通に目の前に居るから違和感ないんですが、

   少なくとも新潟じゃあり得ない風景ですからね。 」


全 「 ハハハハハ! 」



そして、手袋さんはL.E.Dさんと写真を撮ってました。

一般的な歌手とか芸能人とは違うんで、分かる人にしか分からない写真です。




続きます。

本当にレポート風な上に、長すぎて小ネタ入れてる余地がありませんでした。

そして一応今回の本題であるリリパが終わって2話消化、残り3話と言う配分が

おかしい気もしますが、いつもの事です。


さて次回は、いよいよデート(!?)がスタート。 次回もお苦しみに。