RB1702 DJケェオリとバックストリートボーイズと~新潟音ゲー周遊3~(其の5) | REGULAR BONUS

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31歳のダウナーな人による、 日々のREGULAR BONUSな瞬間…というかヤだなぁと思った瞬間とかを綴るブログ。

コンヴァーワ、れすとです。


Twitterのフォロワーさんであり静岡県民の手袋さんが3度目の新潟訪問。

初日は俺の地元友達達と一緒に12時間遊び倒し、

2日目以降は俺と手袋さん二人の単独行動編です。

実家の車を借りて、半ペーパードライバーの俺の運転による行動です。

今夜、いよいよ最終話。


前回までのあらすじ。

2日目、地元からゲーセンを巡りつつ北上し、午前4時過ぎ就寝。

3日目、新潟市内のゲーセンを3軒はしご。

4日目、海鮮丼を喰い、笹で旧作音ゲーを堪能。




○ 2016年6月15日(火)/15:00/国道402号線 ○


1,2時間ほどキーマニを堪能し、いよいよ手袋さんを送る+車を返す為実家方面へ。

今回はいつものルートではなく、海岸線沿いをひたすら走るという、

ドライブも兼ねたルートを選択。

相変わらず道を間違え、くっそ道の狭い住宅街へ出てしまいあっさりと最大の危機。

その後は国道402号線、いわゆるシーサイドラインをひたすら進む。



手袋さん 「 新潟の海って、砂浜とかないイメージあるんだけど、違うんだね。 」


俺 「 一応太平洋意識しましたみたいな砂浜もちゃんとあるよ。 」


手袋 「 ハハハハハ! 」


俺 「 あれでしょ?

   二時間ドラマみたいに断崖絶壁とかそういうイメージあるんでしょ? 」


手袋 「 そうそう、最後の方で犯人追い詰めるシーンのね。

     『 もう逃げられないぞ! 』 みたいな。 」


俺 「 それか反逆して警察に制止されて

   『 これ以上罪を重ねるつもりかー! 』 みたいなこと言われてるシーンだね。 」




まぁ砂浜があろうとなかろうと、結局冬場は演歌が似合う風景になるわけですが。



途中、岩が立ち並んでたり、バーッと山がその岩肌がなんかすごかったり、

結構ドライブルートとしてはよかったと思います。 深刻な語彙力不足。

車を駐車場に止め、海を眺める。



手袋 「 あー磯臭ぇー。


俺 「 開口一番それかよ。 」




曇ってましたが、割と佐渡がよく見えました。

蜃気楼のように、海の向こうにうっすらと山が見えるのは、

他県の人からすれば不思議な光景かもしれません。



この日の車内BGMはNNNレコード レーベルMIX CD。

音ゲーに曲を提供していたりしていなかったりする人が集まるレーベルで、

我々が初めて東京でリアルに会うきっかけになったイベントを主催した

レーベルでもあります。 厳密に言えばイベントはその前進レーベルですが。

このMIX CDが終わり、次に何を聞くかという話に。

なぜかうちの車にはケースの無いバックストリートボーイズのCDが

プレイヤーの中に入りっぱなしであり、どうせならコレ聞いてみるかという事に。



手袋 「 あのさ、根本的な質問なんだけど、バックストリートボーイズって洋楽なの?


俺 「 えっ、そっから? 」




大体こういう子です。

まぁ俺も詳しくは知らないですが、日本人じゃないという事だけは知ってます。

それにしても、海岸線沿い走りながらバックストリートボーイズとか、

どこの一般ピーポーのやることだ感否めなかったですね。



そうこうしているうちに寺泊の鮮魚センター街に到着。

さすがに平日の夕方という事もあり、普段目にしているより格段に人が少なかったです。

とりあえず、お土産屋へ。

剣のキーホルダーがあり、まだあるんだ的な話をしてましたね。

なぜ男子は必ずと言っていいほどアレをお土産に買うんでしょうか。


17時でどこも店じまいのようで、次々と浜焼きなどが片付けられていく。



手袋 「 浜焼き美味そうだったなー。 」


俺 「 『 これって捨てちゃうんですか? 』 って言って来れば? 」


手袋 「 ハハハハハ! 0円食堂? 」


俺 「 『 これはスタッフに配ったりしますね 』 」


2人 「 『 アウトです。 』 」




鉄腕DASHネタ。



さて、だいぶ押している為急いで長岡市内へ向かう。

今まではずっと海沿いを走っていたものの、それでも時折田園風景になる。

今度は山道になるため、田園風景しかないような車窓。



手袋 「 そりゃ、こんだけあれば米が有名になるわけだよね。 」


俺 「 それ5回くらい聞いてるけど。

    これで有名にならんかったら、スベッてるみたいな感じになるよね。 」


手袋 「 ハハハハハ! 」


俺 「 こんだけやっておいて!?みたいな。 」




風景に差が出ないため、風景からネタが拾いにくいわけで。


結局バックストリートボーイズのCDがちょうど一周する頃、長岡駅到着。

当初想定してた新幹線から2,3本遅らせたことになりました。


改札前で最後の雑談。

とはいえ、俺がだらだら喋るのを知ってか、割と早めに切り上げました。

最後はハイタッチでお別れ。


いつもこの瞬間は本当にやるせないですね。

そばにいないのが当たり前なのに、その当たり前をたった4日で覆す。

そしてその新たな当たり前を奪い、また日常へ引き戻されていく。



さて、この後はというと、まず車を返しに実家へ向かう。

実家で夕飯を食い、親父に送ってもらえることに。

俺は隣町まででいいって言ったんですがね。

ただし行きの運転は俺。 結局また車で新潟市まで戻りました。

高速飛ばして1時間15分くらいで着いたんで俺の運転にしてはまずますでは。



そんな感じで、今回の新潟編も無事終了しました。

本シリーズのタイトルはお分かりの通り、

行きと帰りの車中にかかっていた音ゲーと関係の無いアーティストでした。

今回は初日の地元友達との群馬編含めて、

久々に全面的に企画に関わった気が。 最近丸投げが多かったですからね。


結局また今回もブログ的には全10話、1ヶ月に及ぶ

ロングラン掲載になってしまったわけで。

大体、本文は下書きでバーッと書くから、公開するときに加筆修正するんですが、

1ヶ月も経つと、「 コレ覚えてねぇなー 」 ってなりましたね。