「鍼はなぜ効くのか」(2011/12) | 鍼灸指圧マッサージ レスト ℡045-641-0780

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 鍼(はり)はなぜ効くのか

 針治療の原型は石器時代の古代中国で発明されたと言われています。 現在では、主に中国医学の理論に基づいて「経穴」(ケイケツ)というツボを中心に皮膚・筋肉に対して刺激を与える方法が一般的です。

 鍼の刺激は脊髄から脳へ伝わり、自律神経系(交感神経・副交感神経)、内分泌系、免疫系等に働きかけます。自然治癒力が向上すると”内臓機能の活性化・血液やリンパ液循環の改善・痛みやコリを和らげる”など作用があります。

 古来から『未病治』という予防医学として発達した技術、現代人のさまざまな症状にも効果があります。

2011 
(文・イラスト)安東・豊島

【余談】
 鍼は痛いというイメージですが、実際は「思っていたより全然痛くない!」「・・えっ? もう入ってるの?」といった意見がほとんどです。

 なぜかというと、髪の毛程度の細い鍼の先は、松の葉のように顕微鏡で見るとわずかな丸みがあります。 皮膚を押し入る感じなので組織の損傷が少なく、痕になったり出血する事もまずありません。(皮膚や血管を切る目的の注射針とは、形状も太さもまったく違うのでご安心ください)
 日本独自の鍼管(シンカン)を用いた技術により、さらに無痛に近い鍼治療を行うことが可能です。現在はディスポーザブル(使い捨て)の鍼が普及したので衛生面も安心です。

 当院では、安全なディスポーザブル鍼・痛みを軽減させる鍼管の使用はもちろん、極めて細い鍼の用意もあります。(髪の毛より細い直径0.12mm)
 私の父(中華街鍼灸院院長)より受け継ぐ技術、「安全で痛くない鍼」「心地よく効く鍼」の基本方針。初めて鍼を受けられる方も安心してお任せください。

(関連サイト)
公益社団法人 日本鍼灸師会「鍼灸ってなんだろう?」