
2011年秋号(vol.6) 記者・・七井、大木、安東
編集・・鈴木
-----「私・・」-----
時々自分に温灸をしています。 今でこそ丈夫に見えますが、未熟児で生まれ、小さい頃は風邪をひくとすぐ下痢をしてしまう体質でした。
東洋医学的考えで“気”の源は、①父母から受け継ぐもの ②飲食物中の栄養(食事) ③自然界に存在するもの(呼吸)、これらが結合して人体の気になると考えられています。
胃腸の不調などがあると栄養(②)を上手く取り入れられず、冷えや疲れの原因になります。 また、内臓の疲れの反射として肩が凝ったり、お腹が冷えて腰の痛みを生じたりする事もあります。
灸は気を補う働きが強く、芭蕉が旅先で詠んだ句の中に「三里の灸」が使われるほど、昔から民間療法として行われてきたものです。
「治療家と言えども人、やはり自己ケアは必須!」と、いうことで温灸を実行しています。 最近は薬局などでも簡単に手に入ります、皆さんも試してみてはいかがですか?(ヤケドにはご注意ください) 【大木】
レスト新聞は2010年夏にスタート。 ちょっとマイナーな(?)健康ネタ、スタッフの体験談、中華街の情報などを季刊でお届けしてきました。 今後はブログでも紹介していきたいと思います。